わたしと宇宙とか、スピリチュアルとか② | 【 ”私らしい”セールスを引き出す専門家 】セールス×瞑想

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わたしのこれまでと、宇宙とか、スピリュアルの感じを振り返ると....②

 

なぜか「宗教」に対しても強烈に反応する私。

中学3年の進路選択の時。

行きたい学校がなくて、親にすすめられるままに

カトリック系の学校に行くことに。

 

で、そこではじめて

キリスト教の世界に触れることになるのだけども、

なんか、自分が「乗っ取られてしまう」ような感覚になったんだよね....

実際のところ、信者になる必要は全くないし、

信者の子の方が圧倒的に少ないのに。

 

入試を受ける前も怖かったけど、

合格通知出てからの方が怖かったかな....

ああ。。。どうしよ....受かったけど.......

洗脳される....とか、

なんか違った世界に連れていかれる...とか、

やっぱり乗っ取られる感じがして

怖すぎて大変だった。

また一人闇へ落ちていって.....

暗い深い、闇の中、

それこそブラックホールの中へ....

なかなか戻ってこれなかった。

 

誰にもこの気持ちをシェアできないし、

ありがちな、

ああ、このまま世界は終わらないかな...とか思ってたな。

 

でも、淡々と日常は流れ、

入学式の日は来て、学校に行き、

3年間通い通した。

 

あの本当に怖くてどうしようもない感覚は

入学前が強烈だったけど、

しばらくは色々馴染めなかったし、

やっぱりどこかで一線は引いていたと思う。

 

ただ、おもしろいのは、

この高校時代は私の人生にとって

ほんとかけがえのない時代だったということだな....

 

高2の夏、

フィリピンの農村へNGOのスタディーツアーにご一緒させてもらい行き、

はじめて貧富の格差というのを目の当たりに。

自分の生活と違いすぎる環境に憤り、困惑、はじめて味わう感情。

でも、援助は違うと思った。

そうじゃない、と強く思った。

 

同行させてもらったNGOのモットーは

「自立のための分かち合い」

 

しあわせ とは これ です、

豊かさ とは これ です、

みたいに定義されるのではなく、

ひとりひとりしあわせも、豊かさも違う。

私の価値基準では相手ははかれないし、同じじゃない

と学んだのはこの時だな。

(今はこの「価値基準」という言葉もちょっとしっくりこな....)

 

そして、フィリピンに行ったのと同じ年、

高2の冬、

インドへ2週間行った。

こちらは、学校の仲間たち10名くらいと。

インド研修とかいう名前がついていたかな....

 

私の高校の修道会の本部はイタリアなのだけど、

世界にはイタリア、日本、インドに拠点があり、

インドで、その同じ修道会の

教会、学校、福祉施設、あとスラム街にいったり、かなり広範囲をまわった。

毎日田舎の村の教会に泊まって

ベットも硬くて、電気もあまりなくて暗くて...みたいな感じだったと思うのだけど、

最終日は大都会ムンバイで最高級ホテル、タージマハールホテルに泊まる。

貧富の差というのを身を以て体験する。

 

この高校でのインド体験を皮切りに、

大学生で2週間ちょい超ど田舎の村でワークキャンプに参加、

大人になり、旅行で2回インドへ、

そして、最近、瞑想の旅でインドへ3ヶ月いき、

さらに4ヶ月後もう一度瞑想でインドへ。

もう最近では「インドに住んでるのか?」「国はインドか?」と

聞かれることは当たり前になってきたな.....笑

それくらいインドに馴染んでる。

 

この高校時代がなかったら、

今の私の人生にはなっていなかったな....

 

ものすごい恐怖を抱えていた私は、

愛で溢れるシスターたちに囲まれ、

なんだかんだ、可能性を広げてもらったなと

振り返って思う。

 

久しぶりに高校のHPを見ると

「一人ひとりを大切に」

と書いてある。

ほんとそんな学校です。