昨日の仕事終わりに
『龍が如く』最新作の『〜8』を買ってきましたよ。
他にもNintendo Switchの『風来のシレン6』も欲しかったんですが、両方買うわけにもいかずどっちから遊ぼうかなぁと思いながら買いに行ったんですが、シレンは売り切れてました。
まあ、スイッチで遊んでるゲームもあるので元々こっちを買うつもりではいましたが。
でも、シレン6の人気がすごいんだよなぁ。
原点回帰ということでかなり遊びごたえがあるみたいで、遊べる日を楽しみにしております。
で、そんなスイッチの方では先日買った『あつしの名探偵』をようやっとクリアしましたよ。
今年起きる芸能ニュースであるとか今年のM-1優勝コンビとか今年結婚する有名人離婚する有名人、『サザエさん』の次週予告予想、……などの問題を年初に解答し、その答え合わせを年末12月30日に生放送するというクイズ番組で去年末で11年目に突入した、まあ一言で言って極悪番組です。
他にもロンブー淳と春日の娘による徒競走対決とか、出されたお題(「マルフクの看板」とか「ガリガリ君の当たり棒」とか)の写真を1年かけてインスタにあげる「インスタビンゴ」とかいった面白いクイズもあったりする中で、優勝したチームに出されたボーナス問題に、
2023年夏にファミコンソフト『あつしの名探偵』を作成して全国各地の中古ショップに10本だけ配布、販売してもらい、クリアした人がどれだけいるか(クリアした人は最後に出るアドレスにアクセスすると10万円もらえる仕組みになってる)
を予想するクイズが出され、実際に最初の10本は売り切れたものの、クリア者はおらず。
で、折角なので、そのゲームソフトをニンテンドースイッチでダウンロード販売され、さらには特別版としてパッケージ版が出たのを私は買いまして。
ゲームジャンルは「テキストアドベンチャー」で昔あった『さんまの名探偵』をオマージュしたものになってるようです。
ストーリーは、番組の出題パートの収録後にスタジオ裏でRGが何者かに殺されてしまい、それを発見した田村淳がMCの名にかけて犯人探しをしていくというもの。
収録後にフット後藤はどこかに消え、ウェストランド井口もトイレに駆け込んで行き、田村亮はひと足さきに楽屋に戻り、どこか怪しい。
反面、おぎやはぎも有吉も番組の企画だと思い込んでいて相手にしてくれない。
フジモンは姿が見えず、原西はどこか暗い。
マスパンとゆうちゃみは事態が飲み込めず、鬼越トマホークからは「政治で炎上してるのはお前とほんこんだけだぞ!」とケンカ芸に巻き込まれ。
くっきー!はもう何言ってるかわからないし、ウェストランドのもう一人は一切喋らない。
色々な人から話を聞いていったり、時にはイジったりすることで物語は進展していき、そして田村亮からラインが入り「楽屋にあるものを置いておいたからそれを持ってきてくれ」と言われ、それは相撲の「まわし」で。
……あかつ?
となったところで、ロンブー淳が美術倉庫で何者かに殺されてしまい。
で、びっくりしたのがここから主人公が有吉に切り替わるんですね。
『ありよしの名探偵』になるんですよ。
なんじゃそれ?!
となり、でもまあ色々と進めていくうちに寺田心くん改め「寺田魂」くんが登場したり(実際に番組内で必ず改名するタレントとしてイジられる)、FUJIWARAの楽屋に血痕のようになっているトマトジュースがあったりする中、田村亮から「淳にこれを渡しておいてほしい」と託されたのが「まわし」で。
……あかつ?
となったところで有吉が淳の死体を発見し、そこで有吉も殺されてしまい。
TBSの中庭で小木が倒れてるのが発見され(結局、病院で出血多量による失血死)、次に始まるのが『やはぎの名探偵』。
……ナンダコレ?
実際、ファミコンソフト版の『あつしの名探偵』を最初に買った人の中で、遊んだ人がショップの人に「これなんですか?」っていう問い合わせげ入ったそうです。
だって、ファミコンの時代のお話じゃないもんね。
で、矢作を操作して調査を進めるうちに驚愕したのが、田村亮を探して吉本興業の東京本社に行った際、くっきー!からヒントをもらうために「秘密の合言葉」を入力しないといけないんですが、その合言葉は番組に出てきた東京フラワー(新宿にあるお花屋さん)に「実際に行って」そこに書いてる言葉を入力しなくちゃいけないんですよ。
……マジ?
本当にリアルに新宿に行かないといけないの?って。
行けるわけもなく、仕方なしに攻略サイトを見て。
で、そこから先に進めていくと、田村亮に再会するものの、以前番組で田村亮の財布を埋めた竹藪に行かなくちゃいけないことになって、そこに行って淳の遺言メモを手に入れたのも束の間、ベンジョンソン似の男に盗まれて、取り返すために100m走対決をすることに。
ボタン連打のゲームなんですが、どうしたって勝てない。
……で、また攻略サイト。
「2分間放置する」んだって。
何その『たけしの挑戦状』的仕様は?!
で、ジョンソンがフライングして失格、矢作の勝ち、と。
そうこうしてるうちに、TBSであかつが確保されたとの一報が入り、矢作が出向くとそれは犯人の罠で、あかつとともに矢作も殺されてしまうのです。
もう、とんでもない事になった中で、最後は『ふじもとの名探偵』の始まり。
色々な人から話を聞き、調査を進め、バカリズムは自分が脚本を書いたドラマの編集作業でずっと終われ、完全に行き詰まったものの、RGの2023年あるあるで言っていた「”最後の弟子”と名乗るやつ現れがち〜」という言葉に気づいたフジモンは真犯人が分かり。
さいごのでし〜?
もう、誰だか完全にわかんなくなっちゃって。
ウェストランド井口もすっごい怪しい動きしてたし、マスパンも途中怪しかったし、井口の相方は一切喋らないし、実は田村亮なのか?……
なんて思って犯人の名前を入力しても弾かれるし、なんならプロデューサーの藤井健太郎か?と思っても違うし。
で。
結局、「あいつ」だったわけですよ。
北島三郎の「最後の弟子」。
もうビックリっていうかなんていうか、無茶苦茶すぎる。
RGを殺害した理由はまあ「ものまねされるのが癪だった」っていうそれなりの理由でしたけど、他に人に関しては、「快楽殺人」っていう理由なき理由。
他の人は絞殺だったのに唯一撲殺だった小木に至っては自分で転んで頭を打っただけっていう自業自得の事故死だったっていう。
無茶苦茶。
で、最後に犯人は黒眼ビームを出してその場にいた出演者全員を焼き殺しちゃって、お終い。
……なんですが、唯一、原西だけは「生きるっ!!」って言って生き残り。
そこから本当に本当の最後、『はらにしの大冒険』が始まるわけなんですが、これがもう完全に『魔界村』。
道中はまあそんなに難しくはないものの、いかんせんラスボスの「こいつ」がまあ鬼畜。
3回当てれば勝てるものの、パターンが全く読めなくて何十回死んだことか。
この歳での死にゲーはキツすぎる。
それでもようやっとクリア、まあ感動も一入。
実は隠し要素として、このボス戦で使える必勝アイテム「オダムド」なるものを手に入れられるそうで。
アドベンチャーパート中、くっきー!にあることをするともらえる数珠だそうなんですが、そのもらい方がわからない。
しかも、例によってかなり理不尽なノルマがあるそうで。
まあ、流石に今からもう1周はキツいのでやりませんが、でも結構堪能したかな。
話題が話題を呼び、かなり売れてるそうですよこのゲーム。
機会があれば是非。
ではでは。