JIAM(全国市町村国際文化研修所)
第3回市町村議会議員特別セミナー④(オンデマンド配信)
テーマ:地域共生社会における障害者福祉の現状と課題
講師:植草学園大学 副学長・教授 野澤 和弘 氏
主な内容:
・発達障碍者の事件(アカス紙器事件、白河育成園事件)
・福祉を担ってきた家族の変容 大家族→核家族→弧族
・制度の移り変わり(15年で障害者福祉の予算は4倍増。事業所、利用者増)
・地域福祉への移行(グループホーム。一般就労、就労移行支援・就労継続A/B型、生活介護、放課後デイサービス、行動援護)
・権利擁護システムの整備
・知的障害者を理解するために
・2040年の社会保障 長期債務は現在の2倍の2,700兆円に?
・福祉の人材不足
・ひきこもり、8050、虐待、自殺、ごみ屋敷、孤独死、ホームレス、特殊詐欺被害 → 孤立感・疎外感
・地域共生の事例((福)ゆうゆう、(財)正光会、恋する豚研究所、釧路市、長岡市、石垣市、倉吉市、那賀川町)
・長い老後をどう過ごす(2007年生まれの日本人の半数が107歳まで生きる)
・青年よ、荒野を目指せ(何もかも中心に集まる時代なんておもしろくない。自分の中に「中心」にある若者よ、荒野を目指せ。荒野から世界を変えよう
・なんとなくは生きられない
2040年を見据えた地域共生社会のあるべき姿を示していただきました!