本日も猛暑日ですが
着物で歌舞伎座に行って来ました
グレーと紫の暈しの帯揚げと
水色に紫のワンポイント帯締め
まだ筋書きに写真が載ってない⁈
写真が欲しいから
15日過ぎにチケットを取っているのに
もう18日なのに何故?
売行き(客の入)が悪いのか?
かく言う私も
演目や俳優にピンと来るものが無く
株主優待でなければ
行かなかったかも…
それでも
観ればやはり楽しい♪
第二部一幕目
“新門辰五郎”
真山青果の作品なので
三味線、浄瑠璃がほぼ入らないのが
私の好みではないが
鳶の話は好き
本作は
男気(侠気)溢れる辰五郎の
苦悩が描かれた
真山青果らしい骨太作品だが
(つまりチョイ暗め…)
新門一門の
江戸町火消しの粋でいなせな
台詞や振舞いがたまらない
ちなみに
先月の“め組の喧嘩”の頭も
辰五郎だが
め組は芝神明で
時代も少し(5〜60年程)前
今月の新門辰五郎は
浅草のを組の頭で
時代は幕末
私も混同していたので
Google先生で確認
いずれにせよ
辰五郎という親分は
カッコいいようだ
二幕目は
舞踊“団子売”
直前の舞台で
三味線の音が聞こえず飢えていたので
竹本連中の太棹が
明るい舞台にビンビン響き
付けうちの柝の音が
踊りをキリリと締める
餅つきやおかめひょっとこなど
振りも楽しく
テンポ良くウキウキノリノリの
元気が出る演目