今日も暑いですが
お楽しみイベントのため
銀座の呉服屋さんへ

まずは
和裁教室の座学として
着物の仕立て方


その後は
着物創作工房“とりよろふ”
加藤夫妻による
体験と展示会

昨年
ケニアを思い出すテーマの
付下げと九寸に出会い
一目惚れした作者は
久保田一竹工房で修行された
染色家ご夫婦


絶妙な暈し染めと

独特な世界観の友禅が魅力


棗椰子モチーフの付下げ


猿、カメレオンetcが遊ぶ生命の樹は

奥様の空想だそうだが

ケニア時代のアパート中庭に

実際にあった光景だったのでビックリ‼️


工房の作品を見る前に
楽しい染め体験が企画され
昨年は
帯揚げの絞り染め





今年は
藍染板締め絞りを体験





この手拭いは
あずま袋に仕立てる予定

にっこりにっこりにっこり

さて本題の展示会

万葉集
宮沢賢治を題材に製作している
とりよろふ

今回心惹かれたのは
宮沢賢治作

虹の絵具皿(十力の金剛石)

から着想を得た

付下げと九寸



雨雲をイメージした暈しに

雨粒を散らし

地紋も雨を思わせる織り


帯には

ウメバチソウ、竜胆など

お話しに出てくる多くの花々と

ハチドリ


前帯には

自然の花の姿

お太鼓には

宝石となった花々が

細かくビッシリと描かれ

キラキラ可憐にしてゴージャスキラキラ


毎年誂える事が出来たら

どんなに幸せでしょう…



知識とセンスに磨きをかけるべく

素敵な着姿ウオッチングと

諸々お勉強に励み

購入の機会を待ちましょう


にっこりにっこりにっこり