勉強できない理由はスマホ自己愛 | 受験専門の心療内科 東大赤門 吉田たかよし

勉強できない理由はスマホ自己愛


 

 

 

 

 

 

受験の心療内科

 

 

勉強できない脳の異変スマホで暴走!受験生の自己愛

 

 

 

 

 

今日のテーマは、受験生が勉強できなくなった原因がスマホによるナルシシズム(自己愛)の暴走だというケースが、今、急増しているということです。


ここ数年、受験生たちの間で見られるようになった新たな傾向が心療内科医の間でも問題視されています。

それは、模試の結果があまり芳しくないにもかかわらず、東京大学や早稲田大学、慶応大学、上智大学といった難関大学を目指している・・・。

にもかかわらず、実際には勉強せず、スマホばかり眺めて、一日を過ごしてしまうというものです。

そして、そういう受験生を診察すると、必ずと言っていいほど、ナルシシズム(自己愛)の暴走がみられるのです。

この奇妙な現象の背後には、何か特別な要素が存在しているとしか考えようがありません。

受験生専門の心療内科クリニックで、心理的なアセスメントやカウンセリングを行ってみると、その理由が見えてきます。

このような行動をとる受験生は、スマホを使いすぎて、その影響で脳内でナルシシズム(自己愛)がとんでもなく大きくなってしまっているのです。

 

ナルシシズム(自己愛)が増大すると、受験生はどうなるでしょうか?

それは、東大や早慶上智に合格するのは当然だと感じるようになるということです。

ただし、自尊心の膨張が異常な水準に達すると、超難関校に合格するだけでは、脳は満足しません。

努力をせずに超難関校に合格できないと脳は、満足しなくなっているのです。

 

親から見ると受験生がさぼっているように見えますが、脳機能を専門にしている心療内科医の観点でいえば、これはサボっているというより、過大な自尊心を満たすために、当然のこととして行っているというのが、脳の実態です。

 

 

では、今になって、こうした受験生が増加してきた原因は何なのでしょうか?

その原因として最も大きな要因となっているのは、スマホが脳に与える刺激です。

 

スマホは楽をしたまま、脳に快感を与えます。

それに慣れてしまった脳は、勉強せずに超難関校に合格できて当たり前だという観念が脳内で膨張してしまうのです。

その作用をもたらしている真犯人がデジタルドーパミンです。

 

 

もちろん、どんなに頭がよくても、勉強せずに超難関校に合格できるはずはありません。

放置していると、何年も浪人生活を送ることになり、やがて社会に適応できなくなってしまいます。

最悪、一生、引きこもり生活・・・ということも、ありうることです。

だから、受験生の親御様は、適切な対処が今すぐ必要です。

 

では、具体的には、そのために親は何をすればいいのか?


このトピックについて、ホームページに詳しい記事を昨日、掲載しました。

受験生の自己愛とスマホ依存の関係を詳しく解説し、その対策として親御様は何をすべきなのか解説しています。

ホームページの記事はこちらからご覧いただけます。

受験がより良い結果になるための方法を見つけましょう。

 

 

 

 

 

詳しい解説を読む

⇒ 本郷赤門前クリニック ホームページ

 

 

 

 

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