糖や脂肪の吸収を穏やかにする【水溶性食物繊維】

らっきょうに含まれる水溶性食物繊維の多くはフラクタンというものです。

らっきょう100g中には20.7gの食物繊維が含まれており、そのうち約9割にあたる18.6gが水溶性食物繊維です。

食物繊維はヒトが消化吸収しにくい栄養素で、とくに水溶性食物繊維は、

糖や脂肪の吸収を穏やかにしてくれる作用があることが知られています。

糖や脂肪の吸収を穏やかにすることで、食後の血糖値の急激な上昇や、

コレステロールの上昇を抑えることもわかっており、その効能が注目されています。

ダイエット中の方や、血糖値や血圧が気になる方は意識して補いたい栄養素です。

抗酸化作用でがん予防や老化防止を期待【ビタミンC】

ビタミンCは抗酸化作用があり、動脈硬化、がん、免疫機能の低下、

老化の一因となる活性酸素を体内から除去してくれる働きがあります。

らっきょうには100gあたり23mgのビタミンCが含まれます。これはにんにくと比べると約2倍の量です。

 

らっきょうは生薬としても用いられ、生薬名は「薤白(ガイハク)」と呼ばれます。

健胃、整腸、食欲増進などの作用があるといわれ、漢方薬として使われることもあります。

 

らっきょうをそのまま食べる場合は、主に甘酢漬けにして食べるのが一般的です。

カレーに添えたり、刻んでタルタルソースに混ぜ込んだりと、さまざまな楽しみ方があります。

生のらっきょうは5~6月頃に出回り、この時期には生のらっきょうを使った料理が楽しめます。