・COVID-19免疫力を高め皮膚や粘膜を強化する作用のある
生薬「黄耆」インフルエンザ対策
玉屏風散+板藍根(ばんらんこん)
菌やウイルスに直接作用し、うがいなどによく使われるのが、「板藍根」という生薬です。
うがいするように服用して、のどに触れる直接の効果と内服の効果を期待します。
いわば”皮膚や粘膜を消毒する消毒屋さん“です。
板藍根は普段のお茶代わりに飲むこともでき、漢方のふるさと中国では、
風邪やインフルエンザが流行し始めると、家庭で板藍根のお茶が飲まれます。
◆中医学では昔から「玉屏風散」という漢方処方が、この時期の風邪の予防に使われてきました。
「玉屏風散」には、免疫力を高め皮膚や粘膜を強化する作用のある生薬「黄耆」が配合されています。
古来より繰り返し風邪をひく虚弱体質の人に用いられてきました。
「屏風を立てて風邪の侵入を防ぐ」というのが処方名の由来で、鼻やのど、
皮膚の粘膜など体表部にバリアを築きウイルスや細菌の侵入を防ぎます。
つまり”身体の防御壁に立つ門番“のようなものです。
「玉屏風散」は日本では小太郎製薬から販売されています。
万が一、風邪やインフルエンザにかかってしまった場合には、
・日水清心丸などの炎症を抑え、解熱する働きがある漢方の動物生薬:牛黄を、早めに服用しましょう。
・39度から40度の高熱を発している状態では 解熱・抗炎症効果の牛黄が
救急救命薬としてのすぐれた効果を発揮します
○オススメは小太郎製薬 『板藍根』(2000mg含有)+「玉屏風散」+日水清心丸
症状に応じた選択
・あたらしい漢方のかたちNATURAL MEDICINE AHCC
・板藍根(ばんらんこん) お茶のタイプ