新しい漢方のかたち NATURAL MEDICINE

AHCCの機能
AHCCは、BRM(Biological Response Modifiers)という免疫活性物質の1つです。
BRMとは「免疫反応を主とする生体応答調節物質」、つまり、正常細胞を元気にして抵抗力を高め、

病気を予防したり、病気になっても治りやすくする物質のことです。
AHCCは、特にがん細胞を排除する白血球やリンパ球を活性化し、私たちの身体に本来備わっている免疫力を高める作用に優れています。
キノコを使った健康食品はたくさんありますが、AHCCがそれらの健康食品と決定的に違うのは、肝臓で代謝されて活性化することです。こうして誘導された酵素をがん細胞と一緒に培養すると、がん細胞の成長が抑制されることがわかっています。

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QOLの改善
QOL(Quality Of Life)は「生活の質」と訳されます。
手術や抗がん剤、放射線治療などによってもたらされる患者さんの生活の質の低下を重視し、

「患者さんの心身をできるかぎり快適に保ち、快適さを向上させることこそが治療にとってもっとも重要である」

とする考え方に基づくものです。
QOLの低下は、多くの場合に免疫力・生命力の低下をもたらしかねません。

QOLの向上を目指すことは、とりもなおさずがんの治療の土台となるのです。
現代医学では、術後の再発や転移の予防に、多くのケースで抗がん剤が投与されます。

しかし化学療法はがん細胞だけでなく、正常な細胞、特に分裂の盛んな骨髄や消化管、毛根細胞などを直撃します。

その結果、骨髄抑制(白血球、赤血球の減少)、下痢、嘔吐、食欲不振、脱毛などの副作用は避けられません。
AHCCを飲み始めると、多くのケースで、食欲が出てくる、脱毛が少ない、顔色が良くなる、体重が増える、

白血球の減少が少ないなど、抗がん剤の副作用が軽くすむようになります。
AHCCには、こうしたQOLの低い状態を改善し、抗がん剤や放射線の副作用を軽減する報告が多く寄せられています。

また、化学療法が極めて効果的にできるようになるとされています。

 

AHCCの有効成分
キノコが注目されるのは、その主要成分の多糖類にさまざまな薬効があることがわかってきたからです。

多糖類とは、糖が鎖のようにつながった状態のもので、例えばオリゴ糖、デンプン、セルロースなどが多糖類に属します。そして、キノコ系健康食品中の多糖類のほとんどはβ-グルカンとよばれる物質です。
キノコの成分中に含まれているβ-グルカンは、レンチナンなどの名称で知られる医薬品の主成分でもあります。

しかし、私たちの身体はβ-グルカンを消化する酵素は持っていません。

また、β-グルカンは分子量が大きい(分子量は数万から数十万)ので消化吸収されることはなく、

腸管を刺激して免疫賦活作用を現します(「腸管免疫」といいます)。
一方、アセチル化されたα-グルカンの分子量は約5000程度と小さく、成分が消化吸収されることによって体内で免疫賦活作用を現すと考えられています。AHCCの成分の70%がアセチル化α-グルカンです。

もっとも、それ以外にも有効成分と目される物質が多数見つかっています。

しかし、どのように体内で働き、どのような効果を発揮しているのか未知な部分が多く、

作用機序の究明は今後の研究成果にゆだねるしかありません。
アセチル化α-グルカンは、他のキノコ系健康食品には含まれない物質で、AHCC独自の有効成分と考えられています。

AHCCは、キノコの菌糸体の成分をただ抽出したものではなく、

長期間にわたる培養と酵素反応によって新たな物質が産生されてできている食品成分です。

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