アクリック、、、、、
アクリリック(Acrylic)と言わないと通じません。
アクリリック、油絵具は薬物なので、使いかけの絵具は学校に置いたまま固まるまで待って
固まってから危険物専用ゴミ箱に捨てるなどの義務があります。
筆洗いのお水もひとまず沈殿させ、次のクラスが始まる時に上澄み液だけを流す、という処理をします。
先生、残った絵具を生徒が水で洗ってしまわないかと毎度見張っています。
サンフランシスコ地区は動物愛護協会が最も活動するところ。
小動物、海洋微生物に関しての環境もうるさいです。
ひとたび排水管に入れば海に流れてゆくことになりますので。
最初からちょっと話がそれました。
色彩のお勉強が続く中、一応作品の提出もあります。
まず、反対色(Complimentary color)を使った幾何学模様。
コンプリメンタリーと言えば「歓迎」とか「ご褒美」とかの意味が、、、
なぜにこの単語???先生も良く分からないらしい。
お礼を言う時には向かい合って握手をするからか、、、?
美術用語はちょっとオカシイ。
私は自分のライフワークであるニットの網目を紫と金色で。・・・・プロジェクト13

その次の課題は
反対色を使って絵を描く。・・・・プロジェクト14
私が紫と言えば、、、、、やはりプラハのカレル橋。。。?え?、、、(分かる人は分かるよね♪)
紫から黄色に持っていける技が評価を受けました。

次の課題は「Landscape」 なるたけ遠近感を出して一番手前は点描で、、、と。
やっと色の限定から解放されたみたいです。
しかし、ここで私は前回の課題と今回のを混同して描いていたことに気付きました。
すでに遠近感と点描はクリアしてるので、自由に描かせてもらえることになりました。
モチーフはニューメキシコ州アビキュー。サンタフェから北西へ車で1時間半。
ジョージア・オキーフが晩年に暮らしたゴーストランチ。
オキーフの登った同じトレイル、チムニーロックからの360度の光景を私の印象だけでまとめてみました。
ここでやめようか迷っています。。。。。。プロジェクト15

かなり暫くぶりに描いて驚いたのは、、、、、、昔の私ってこんな作風ではありませんでした。
全く違うと言っても過言ではないです。
45年と言う年月と、環境の違い
大きかったみたいです。
