キーワードは文化力!

テーマ:

杉本達治氏(56)が二十三日、知事に就任し、初登庁した。

就任会見では「文化力が福井県にとってこれから大きなキーワード」と述べた。

歴史・文化、スポーツ、観光に力を注げるよう「交流」という大きな視点で県庁組織全体を再編していく考えを示した。県議会五月臨時会で部制条例案を提案する。 

就任式後の会見では、県政を進める上で歴史・文化が大切と主張し、早速、杉本カラーを打ち出した。

県内には越前和紙や若狭地方に春を告げる神事「お水送り」など、千年を超えると言われる伝統文化が根付く。「北陸三県に限らず、他に勝る、大きく違うキーワード。県政全般に福井の文化を意識した進め方が必要」と語った。

福井国体の成功を経て、県民が求めるスポーツ振興も重視するという。

組織改正については、市町に関する政策や全県的な戦略を担う「地域戦略部」の新設を改めて説明。西川県政が重要視していなかった長期ビジョンは、年度内の策定を目指す。詳細は未定としつつ、知事の政策立案能力を支えるスタッフを置くほか、目指す知事像に掲げる「徹底現場主義」の一環として広聴機能の充実も挙げた。