ブルブルとゼラチンのように 

震える夜だ 雨粒が銀色に 

輝きながら6月の夜を濡らす 

 

血管がヤニを欲している 

耐えられるまで動かずにいよう 雨は 

静かに私のこころを鎮めるかのようだ