ビジネス書を読むようになってからは1年余りですが、

本自体は以前から、それなりに読んでいたと思います。

その時読んでいたのは、殆ど小説でした。


最近でも小説は読んでいますが、

ビジネス書を読むようになったため、読むペースはだいぶ遅くなっています。


さて、ブログのテーマ分けで「読書日記(ビジネス書)」としていますが、

これは、いずれ小説の読書日記を書こうと思っていたからです。


しかし、前述のとおり小説の読書ペースが落ちたこと、

読書日記を書こうと思う本になかなか出会わなかったこと(なんか偉そうですが 汗)から

ここまでその機会がありませんでした。


そんな中、最近ちょっと面白い本を読み終わり、

読書日記(小説)を書いてみようかなと思っているところです。


さて、読書日記(小説)を書くにあたって、

ひとつ気にしていることがあります。

それは、いわゆる「ネタバレ」についてです。


もちろんこの場所で、例えば推理小説の犯人やトリックを明かそうというつもりはありません。

しかし、ここではネタバレは一切書きません。と言い切ることも出来ません。

なぜなら、ネタバレの定義が人によって違うと思うからです。


先日ある掲示板で、(これは映画についてですが)ネタバレについての興味深い議論を見かけました。


ある人が、その映画は「ハッピーエンドでない」という書き込みをしました。

それに対して、「それはネタバレだ」と主張する人がいました。

一方で、具体的なストーリーを明かしたわけではないので、ネタバレではないという人もいます。


当然のことながら、その掲示板の中では意見は収束しなかったのですが、

ここで重要なのは、ひとつの発言に対して、それをネタバレと感じる人と感じない人がいるということです。


ちなみに、私のネタバレに対する定義はかなり厳しいです。

先程の映画の話で言えば、「ハッピーエンドでない」という発言もネタバレだと思う派です。


個人的に、小説は何の予備知識もなく読みたいと思っています。

したがって、解説を先に読むことはあり得ませんし、

その他、余計な情報はなるべく目に入れずに読み始めるようにしています。


そういう意味では、このブログで書こうとしている内容は

自分の定義では全てネタバレになります(笑)


そこまで気にするなら、読書日記(小説)を書かなければいいじゃないか、という意見もあるかと思います。

しかし読み終わった後は、自分が感動した本に、他の人がどんな感想を持っているのかを知りたかったりします。


その時、ブログなどでその小説の感想を書いている人が、ネタバレを気にして中途半端な書き方をしていると、それはそれで欲求不満に感じます。

はい、我が侭なんです(笑)


基本的に、読書日記(小説)ではネタバレの定義というものはあまり気にせず、

自分が感動したり、感銘を受けたことについて書こうと思っています。

その時に、その小説の内容に言及したり、文章を引用することもあると思います。

だから、もしその小説を今後読む可能性がある人は、閲覧注意ということでお願いします。

いろいろ書きたいことが溜まっているんですが、

昨日面白い記事を見つけたので、本日はこちらを紹介したいと思います。


目が見えない人でも、夢を見るのか?(前編)

目が見えない人でも、夢を見るのか?(後編)



障害者のことって、妙に気を遣ってしまったり

逆になるべく関わらないように、距離を置いてしまったりしてしまいます。


また、障害者というのは純粋な人であるなどと思ったり、

それを期待してしまったりということもあるかもしれません。


当たり前のことですが、障害者にもいろいろな人がいるし、

健常者と同じようなことを考えているんですよね。

そんなことを改めて気付かせてくれます。



以下、個人的に興味深かった内容です。

・聾者は自分の子供も聾者であることを望む。

・言葉を規制(つんぼ、めくら)することで、その言葉に差別的意味合いを与えてしまう。


また、缶ビールなどのアルコールのプルトップ部にある点字。

ここには「お酒です」というような点字が書かれています。

今までは、目が見えない人が誤ってお酒を飲むことがなくなって、いいことだと思っていました。


当たり前のことですが、目が見えない人でお酒を飲む人だっています。

そういう人にとっては、お酒だということだけがわかっても不十分なんですよね。


それは、ビールなのか酎ハイなのか。

もっと言えばスーパードライなのか一番搾りなのか。


もちろん、限られたスペースの中でとなると

伝えられる情報に限界があるのはわかります。


しかし、自分は「目が見えない人がお酒だとわかっていいことだ」

というところで思考が停止していたということに気づかされました。



その他、いろいろな気づきを与えてくれる内容です。

一部順番が前後したりして、若干読みにくいところはありますが

是非読んでみてください。

本日はこちらの本です。


「理系」の転職/辻 信之

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【目次】

第1章 「理系の転職」の現実

第2章 理系の希少価値を高めるために

第3章 理系の転職は35歳がターニングポイント

第4章 転職を有効活用する

第5章 転職で失敗しないために

第6章 「マネジメント型理系」になる方法

まとめ 理系経営者が増えてほしい理由



【カッチョコピー】

全ての理系社員に読んで欲しい一冊



【読書の目的】

理系ビジネスパーソンが成功する転職について知る



【感想】

このところ転職系の本が続いていますが、本日の本は理系に特化した転職本です。

こちら では、すべての男子は理系であると言ってましたが、

本書は純粋なる理系、技術職の人を対象にしています。


一応、理系人間である私ですが、読んでみるとチェックポイントが多すぎ。赤線を引きまくりでした。

(後ほど出てくる「赤ペンポイント」は全て挙げたらとんでもないことになるので、かなりはしょりました。)


先日紹介した<これだけできれば辞めてもいい>と同じように、

本書もタイトルには「転職」とありますが、中身は転職だけを強調した内容ではありません。


もちろん転職についても書かれていますが、それ以前に理系ビジネスパーソンとして身につけておきたい能力が説明されています。


理系の人間は元々ポテンシャルは高いのだけど、それを自分の専門分野ばかりに向けてしまい、そのポテンシャルを生かし切れていないそうです。

そして、ビジネスパーソンとして、理系の人間に不足していることが挙げられています。


ここら辺の内容は、思い当たる節が多すぎて、耳が痛い(読んでいるので目が痛いと言うべきか…)ことばかりでした。


個人的に特に印象的だったのが、「同じ年齢なのにわれわれ研究所の人間のほうが明らかに幼く、本社の連中のほうが大人びて見えた」というところです。


これとまったく同じことを、同期の人間と話したことがあります。「世間の同じ年齢の人に比べて俺らって幼いよな~」って。

確かに幼く感じるのは、自分達が理系だからというのもあると思います。


本書ではこれに対して、技術系の人間は売り上げやコストといったビジネス意識が希薄なのが理由だと言っています。

自分を含めて、周りの人の仕事の進め方を見て思うことがあります。


仕事としてやっているのだから、当然お金のことを意識してしかるべきなのに、

それよりも自分のこだわりを優先してしまっていないか。

こだわりも度が過ぎると、自己満足の世界になってしまいます。


本書は理系の転職とありますが、転職を考えていない人も含めて全ての理系社員に読んで欲しい本だと思いました。

特に、「自分は技術屋だ」と理系の社員として高いプライドを持っているような人ほど、気づくものが多いのではないでしょうか。



【赤ペンポイント】

技術が優れているという点だけを見て、会社の中におけるその事業の位置づけやコスト競争力、今後の成長性、戦略的にどうかといった点を考慮していなかった。


「やりたいことができないから転職したい」「この会社では面白いことができないから転職を考える」という人が非常にたくさんいます。これも視野狭窄のひとつの症状といえるでしょう。


技術者は「技術」という売り物を持っています。つまり一人ひとりが独立した職人のようなものですから、その気になれば文系の人より動きやすい。


ビジネスパーソンとしてのキャパシティをどれだけ広げてきたかによって、その先の人生が変わってきてしまうのです。


マネジメント力です。これは具体的にいえば、正しい戦略を立て、スケジュールや仕事の分担を決めて指示を出すとともに、メンバーのやる気を引き出し、組織を活性化させて目標を達成する能力のことです。


純粋に技術力だけで「いい転職」ができるのは、本人が相当高いレベルの技術を持ち、なおかつその技術を企業がのどから手が出るほどほしがっている場合に限られます。


「いい転職」とは、自分のポテンシャルを引き出し、技術者あるいはビジネスパーソンとしての可能性を広げられるような転職です。


技術系の職種の場合、視線がどうしてもいま取り組んでいる技術的課題に集中するため、(中略)ビジネス意識が希薄な面があるのは否めません。


「転職するなら35歳まで」ということが書かれていますが、あれはまったくの嘘です。むしろ「経営のわかる技術者」を目指すためには、若いうちからあっちこっちに動くべきではないのです。


35歳を過ぎたら、目の前の仕事に集中しながらも、ときどきは世の中の動向に目を向けて、自分の活躍の場、成長の場、チャレンジの場がどこかほかにもあるのではないか、ということを、常に意識しておくべきだと思います。


自分の仕事が、事業全体の中でどういう価値を生んでいるのか、そして自分自身が事業全体の中でどういう役割を担っているのか、という全体観を持ちながら仕事をするということです。



【こんな人にオススメ】

理系社員(転職を考えていない人でもオススメです)