谷根千シリーズは一応完結したのですが、番外編ということでその後のお話しを。


谷中、根津、千駄木を散々歩き回った、その日の最終目的地はこちらでした。



30歳成人の成長日記-鍵屋
鍵屋



私が尊敬する(会ったことはありませんが・・・)太田和彦 さんをして、居酒屋の神髄と呼ばせしめるお店です。


元々は酒問屋から始まったとのことですが、そちらの開業がなんと安政3(1856)年。


以前の建物が「江戸東京たてもの園」に保存されているくらいですから、それだけの歴史を積み重ねてきたお店です。


さて、一人で飲みに行くのは平気なのですが、さすがにこの店構えには一瞬ひるみます。

自分なんかが入っていいのだろうか・・・


それでも勇気を出して引き戸を開けてみると、土曜日とあってか比較的すいています。

お客さんもいつも来ている常連さんではなく、観光客といった感じのグループが多いようです。


若干安心しながら席について、まずは飲み物を頼みました。


こちら、飲み物はビールか日本酒のみです。

日本酒も甘口(櫻正宗)か辛口(大関)という選択肢しかありません。実に潔いです。


お通しの煮豆をつまみつつ、瓶ビールを飲みながらメニューを眺めます。


つまみは冷奴、煮奴、たたみいわし、かまぼこ等、昔の飲み屋のつまみと言ったものが並んでいます。


とりあえず気になった「うなぎくりから焼き」を。


こちらはうなぎの串焼きですが、蒲焼きとはまた違った味わい。

うん、うまい。


ビールから燗酒に変えて、追加でにこごりを頼みます。


手酌で飲みつつ、あとはひたすらボーとして過ごす。


実に気持ちよく、ゆっくりと時間が流れていく感じでした。


結局1時間ほど滞在して、席を立ちました。


なんとも良い雰囲気で居心地のいい店ですが、自分にはまだ早いお店なのかなとも感じました。


この店が似合う大人になるには、まだまだ修行が必要だぞと(笑)


そんなことを考えながら家路についたのでした・・・




一応最後に注意点を。


こちらのお店それほど安いというわけではありません。


私が頼んだのが、ビール1本と日本酒1本につまみが2品でしたが、会計が2,500円でした。

隣に座っていた方は2人で1万円弱ほど払っていました。


それから、女性だけでは入店できないとのことです。(男性の同行があれば大丈夫です。)

女性で行ってみようと思っていただいた方はご注意を。

実に2週間ぶりの更新となってしまいました。


年度末で仕事が立て込んでいるのに加えて、

同時に転職活動を行っているため、

なかなか慌ただしい毎日を過ごしていました。


最近は、仕事が終わって家に帰ったら寝るだけ。

朝は出勤時間ギリギリまで寝て、飛び起きて会社に向かうという

ダメな時代の生活習慣に戻ってしまいました(汗)


そんなわけで、この週末にこの悪い習慣をリセットしようと決意した次第です。

その第一歩としてブログの更新を再開することから始めようと。


しかし、毎日の中でブログを書くという生活スタイルを

忘れてしまった節があるので、しばらくはリハビリ期間と言うことで

徐々に感覚を取り戻したいと思います(笑)



ところで、今日の「アド街ック天国」で谷根千をやってましたね

先日のブログで紹介したお店などが出てきたのも嬉しかったですが、

知らなかった場所もいろいろ紹介されていて、

まだまだ奥の深い街だなと思いました。

ブログの更新もままならない生活を送っています(汗)

中途半端な状態だったこちらの記事を完結したいと思います。


谷根千へ行こう!(その1)

谷根千へ行こう!(その2)



散策の途中、休憩のために立ち寄ったのがこちらです。


30歳成人の成長日記-ミルクホール1
結構人ミルクホール


30歳成人の成長日記-ミルクホール2
わかりにくいですが、灯りが点いているところが店の入り口です。


こちら も事前に調べて、行きたかったお店です。


一人客、特に読書目的の客のための喫茶店という、

なんとも嬉しいお店です。

(もちろん、2名や3名での入店も可能です。

ただ、複数で行っても店内での会話は難しいと思います…)


休日に喫茶店で読書をして過ごすのが好きなのですが

近所にあるのはドトールくらいです。


そんなわけで、居心地の良い喫茶店が欲しいなと思っているのですが、

こちらのお店は、若干イメージするものと違うなと感じました。


確かに静かで読書するにはとても良い環境だと思いますし、

コーヒー一杯で何時間いても大丈夫なお店だと思います。


しかし、個人的には喫茶店というのは少しざわついている位の方が好きかもしれません。


これは、個人的な好みの問題なので、逆にこういう店が好きという人の方がむしろ多いと思います。

実際、こちらのお店ネット上での評判も結構良いようですね。



さて散策の方に戻ると、前回紹介した森鴎外の観潮楼の先にあるのが、


30歳成人の成長日記-団子坂
団子坂


名前の由来は、昔は坂の下に団子屋があったからとも、

急な坂なので雨降りの日に転ぶと泥まみれの団子のようになるからとも言われているようです。



そして、団子坂と言えばD坂。そう江戸川乱歩です。


30歳成人の成長日記-乱歩1

30歳成人の成長日記-乱歩2
乱歩°



そして、この乱歩°の隣にあるのが、千代紙で有名な


30歳成人の成長日記
いせ辰



乱歩°、いせ辰のある三崎坂を上った先にあるのが、


30歳成人の成長日記-銭湯
SCAI THE BATHHOUSE


こちら は元々銭湯だった建物を改装したアートギャラリーとのことです。

こちらのアートギャラリーは、元々脱衣所だったスペースと浴室だったスペースに分かれています。


私が行ったときは大庭大介さんという方の個展が開催されていたのですが、

浴室の方に入ったときに圧倒されました。

言葉で説明するのは難しいのですが、

アートというのは目でなく肌で感じるものなんだなと感じさせられました。



さてさて、最後に紹介するのがこちら。


30歳成人の成長日記-夕やけだんだん1
夕やけだんだん


日暮里駅から谷中銀座商店街に向かう途中にある階段です。

夕焼けが綺麗に見える場所なのですが、

この日は残念ながら夕焼けは見られませんでした。

30歳成人の成長日記-夕やけだんだん2
夕やけだんだんから望む谷中銀座商店街


私の家の近くには戸越銀座という素晴らしい商店街がありますが、

こちらの商店街もとてもステキなところです。


酒屋さんの店頭にビールサーバーがあり、

ここで買った生ビールを店先のベンチで飲むことが出来ます。

隣の肉屋さんで揚げたてのコロッケやメンチを買って、

ビール片手に食したら、これ以上の幸せは無いと言ってもいいでしょう(笑)



ということで、最後は駆け足になりましたが谷根千の紹介は以上です。


都内なのに、他よりもゆっくり時間が流れているような街でした。

これから段々暖かくなる季節。

休日の一日に訪ねてみるのは如何でしょうか。