何年も前に、お葬儀のご依頼をいただいた喪主様から、再びご連絡をいただくことがあります。

 

「大変ご無沙汰しています。○○です。じつは先ほど母が亡くなりました。父の時と同じ会場で、同じように生花祭壇のお葬儀にしたいのですが、お願いできますか?」

 

「そうでしたか。コロナ禍での看病は大変な事でしたね。ご身内の方だけのお式で大丈夫でしょうか?」

 

「はい。こんな状況ですがきちんと父と同じに母を見送りたいです。」

というやり取りがありました。

 

詳しくお尋ねしたところ、セレモニーサロンの連絡先を忘れてしまったため、知人(お父様のお葬儀の紹介者様)に連絡して、電話番号を教えてもらったとのこと。ネットやテレビで、葬儀社のさまざまな宣伝が行われているのに、当社を思い出して連絡してくださるなんて、こんな光栄なことはありません。

 

覚えていただいていて、本様に感謝ですウインク

 

お花が好きだったお母様のために、ピンクのバラや白ユリをアレンジした生花祭壇を準備。コロナ禍ではありますが、花に彩られた、安らかなお葬儀になりました。