和風外壁および屋根部リフォーム5 | 若棟梁のお仕事日記

和風外壁および屋根部リフォーム5

前回のブログでは、50年以上建っている家が淡路阪神大地震の時に

倒壊している!と書きましたが、50年以上建っている家でも、

壁部を多くしたり、筋交いを入れたり、リフォームする時に合わせて、

金物を取り入れた施工をするようになどと、

様々な、方法や、工夫がありますので、ご安心ください。

さて、

今回、現状の瓦をはずした訳ですが、

この、赤褐色の瓦を、塩焼瓦(三州産)と言います。


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塩焼きというのは、焼成の途中で塩を投入して瓦を焼くことです。

食塩が熱で分解され、最終的に赤褐色のガラス状の被膜となるものです。

塩焼きの瓦は丈夫なことに加えて、含水率が非常に低いので、

冷害などにもつよいです。

写真の瓦のように、50年以上建っている瓦でも、溶けているようなあとも

見受けられず、まったく問題ありません。

房州では、浜風がつよく、塩の影響を受けやすい地域に、

この塩焼瓦を使用した家がよく見受けられます。