豊受神社
社格ーーー
鎮座地・千葉県浦安市猫実3丁目13-1
御祭神・豊受姫大神(とようけひめのおおかみ)

同神社は浦安市堀江に鎮座する清龍神社と浦安市当代島に鎮座する稲荷と合わせ浦安三社と云われ、四年に一度の合同祭・浦安三社祭が執り行われることで知られています。



【御由緒】

同神社の創建は保元二年(1157年)で、浦安では最古の神社と云われています。
永仁元年八月二十五日(1293年)の大津波、嘉永三年(1850年)の風水害に会うも再建・造営をされています。
また、豊受神社はその昔、字大宮前(中道右端の小丘稲荷の付近)にあったといわれており、明治初年までは社号を神明宮社と称していが、その後豊受神社と社号を改め現在に至っています。




社頭から鳥居を潜ると右に手水舎、中央には化粧を施した狛犬が出迎えてくれます。





あまり狛犬の写真は撮りませんが、チョットお茶目に見えたので撮ってみました(^_^;)




参道の正面には本社殿が建っていますが、拝殿と本殿が一つの建物で納まっている珍しい造りの社殿です。





こちらの社殿は昭和49年に造営されたそうです。





何でしょう?入母屋式・神明造りとでも言うんでしょうかね?・・・ちょっと正式な建築様式は判りませんが、勝手に書いてみましたm(..)m





拝殿向かって左に浅間神社(富士塚)が祀られています。

こちらは、冨士浅間大社(鈴岡)から勧請されたそうです。





山頂付近に浅間神社の奥宮(祠)





そして富士塚の延長には天狗の像が建立されています。





天狗が建立されている山の麓には三峰神社が鎮まっているので、犬神として天狗が建立されているのか?

それとも富士山に祀られている「太郎坊」を現しているのか?その真相は定かではありません。と言うより、聞けば良かった(^_^;)






三峰神社





右から金刀比羅大権現・秋葉大権現・左が恐らく稲荷社が祀られている。







浅間神社の隣に祀られているのは風神(右・風の神)と島津神社(すさのおのみこと)





【御朱印】





豊受神社・社頭から境内を見ると殺風景(樹木などが少なく)に見えるが、大きな富士塚を始め、天狗や境内社など見所が多く何気に楽しい神社でした。