mix+ in わかやま 2019⑤ 上田の小言 | 上田頼飛 ブログ

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色んなところに幸せを(^^)

 

mix+ in わかやま 2019⑤ 上田の小言

 

やっぱり・・・・・

 

 

 

 

 

 

気が付けばこの大会も4回目

 

2016年

 

デフバスケットボールの監督に就任して

2年目を迎えるときでした。

 

正直言って

何もかもが厳しかった。

 

認知もない

資金もない

覇気もない

 

こんな何もない団体に真っ先に手を差し伸べてくれたのが

メルセデスベンツ和歌山さんだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

でもそれに見合う活動ができているわけではない。

焦りはありました。

私の性格的に何かしてくれたことには

全力で返す。

 

 

 

 

そこで思いつきました。

頼る前に頼られる存在に

 

支援してくれ!!!

資金が厳しいから発展しない!!!

 

待てよ!!??

 

人気がないから資金力・認知が上がらない。

当然

 

技術や取り組み姿勢が伴っていないのに

「何で応援してくれないの?」と

疑問を持つ選手

 

障がい者スポーツを

応援しない人間が悪いみたいな風潮

 

相手との会話で「応援してます!!」と言われて

 

「私たちは応援されてます、」と言ってくる選手

 

選手を目の前にして「応援してません。」

そんなことを言う人はいない。

 

 

 

 

 

 

 

 

まず現実を知らなければ。

直接的な知り合いや家族以外

この競技に興味ある人はゼロに等しい。

 

その足元をしっかりと目を背けずに

確認すると見えてくる

落とし物

 

 

 

 

 

 

 

 

支援される前に支援をする

そこで発足したのが

「特定非営利活動法人one-s future」

この大会の主催団体です。

ある健聴の方から

何か一緒に協力した・交流したい

 

そして

 

 

 

 

 

 

ポスター一つにしても・・・・・

今見ると不自然なデザインも・・・・

 

 

それも一つ一つのステップを踏み

たくさんの進化を成し遂げました。

 

 

 

 

 


 

 

今回は若手実行委員にお任せ

 

 

デフのチャリティーイベントなのに

正式な手話通訳士を入れていないということで

全否定もされてきました。

 

毎回、発信には入れていますが

デフ選手へおもてなしではなく

デフ選手が普段支援してくれている方々への

おもてなしをする感謝の気持ちを込めた大会です。

 

だから至らぬ点も多いとは思います。

何か思うなら積極的に関わって教えてあげてください。

 

個人的には通訳云々も大切ですが

通訳がいないなら周りとコミュニケーションを取り

内容を伝え合うくらい仲良くなって欲しいな(^_-)-☆

 

 

 

 

たくさんのイレギュラーにも

みんなに支えられながら若手実行委員は

最後までよく取り組んでくれたと思います。

 

支えたいと思われる選手になってくれたことに

喜びを覚えました。

 

 

ある選手は前日準備も当日の朝も

シュートを打ちたいと言っていましたが

制作物と準備で・・・・・・

 

準備せずにシュートを打っていた人を

見て愚痴っていましたが

 

その時、彼に伝えました。

「これだけは確実に言える。」

「仕事のできる人に仕事は回ってくる。」

「仕事を経験することでスキルは上がり出世する。」

 

 

 

結局、当日にも自分から仕事を見つけて

楽しんだ結果

最高の喜びを体験することに・・・

 


子どものフリースローに張り付きで

サポートしてくれていました。

 

むしろサポートでなく

おもてなしを楽しんでいた。

 

初めてシュートを打って決めた子どももいました。

 

人生初めての成功!!

そこに立ち会ったんです。

その爆発的な喜びと笑顔を生み出したんです。

 

この笑顔は病みつきになります。

人と楽しむことの楽しさを知ってくれたかな?(笑)

 

実はこのシュートを決めた子どもは

私の甥っ子です。

 

ということは私から忖度があるかも!?(笑)

それはさておき

 

甥っ子は発達障害を持っていて

中々、他の人とスポーツができません。

 

その子が初めて体育館で

みんなと一緒に・・・・・・・・・

 

言葉になりません。

 

 

 

 

 

 

 



 

人の価値観なんて

気が付いたら変わっている

 

 

本当に欲しいと思ったものでも

少し時間が経ったら興味無くなりませんか?

 

2年前に絶対に欲しいと思って買った服を

何枚、今着ていますか?

 

 

 

何が言いたいのか???

 

 

 

 

 

 

 

 

この写真を見て誰も何も思わないと思いますが

私が初めてサインを求められた瞬間。

 

これがキッカケで

私はタバコとお酒を・・・・・・

 

相当なヘビースモーカーで

大酒のみ・・・・・・・

 

 

それがこの一回の現象で人生を変えられた。

「初めて人に認められた。」

 

そう感じた自分はタバコを止め

お酒もほとんど飲まない

 

トレーニングも開始

 

 

サインなんてないから

名前書いたな(笑)

 

その帰りにタバコの自販機で買うか悩んで

30分くらい立っていた気がする・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

デフ選手にそんな体験をしてもらいたい。

勝敗は大切ですが

それだけでは前に進めない。

 

私は写真当時、全国優勝して得たものは

一瞬の感動のみ。

その一年後、仲間割れで解散。

 

心が育っていないと勝っても

チームの成長はない。

 

 

 

 

 

 

 

こんな考えにしてくれたのも

しれーっと

大会に顔を出してフリースロー打っていた

この人(雅さん)

 

 

雅さんが当時運営していた

イベントが無ければ

今はない

 

イベントに出ていた側の私が運営

運営側がお客さん

 

不思議

 

選手の前でずーっと

叶わぬ夢を語り続けてくる

話の長いおじさん

 

でも

何もかもが新鮮で熱くなれた。

そこで出会った「デフバスケ」

 

結果、学校で試合にも出れなかった

おバカな少年は気が付くと

 

 

 

 

 

 

※当時、上田は21歳くらい!?

 

 

 

 

 

デフバスケの監督に

 

ここで学習したのが

「環境づくり」

人をプロデュースすることへの憧れ

 

それがこの大会の原点かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

一人の少年が景品を受け取る際に

ありがとうの手話

 

感動したな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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これまで沢山の仲間が会場を盛り上げに

来てくれ

出会いと別れもあり

想いでのいっぱい詰まった大会

 

 

 

 

 

 

 

 

こら!!

俺のいない間に俺の携帯で・・・・

 

 

 

 

 

 

打上でみんなに挨拶回りしている2人

誠実・・・・

 

バベーネさん・・・・

かなり遅れて参加したのに

快くありがとうございました・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めて家族写真撮りました!!

なんて言葉を聞いたのも嬉しかった。

 

 

 

 

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何年経っても

熱冷めやらぬおバカな3人

 

 

 

 

 

 

 

たった一つのこの物体がキッカケで

外から見たらただの箱である体育館に

 

ドラマがあるなんてなんか素敵やな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも受付で人数の倍の数の

パンフレットが入っている理由!?

 

持って帰って違う人に渡して欲しい。

そのパンフをきっかけに知ってもらいたい。

 

 

いつもいつも皆、参加ありがとうございます。

もっともっとみんなで大きな輪になれるような

大会を目指して頑張ります。

 

 

 

言いたいことを夜中に

考えずに書いていたら

 

まとまり・・・

 

いや、呟き、独り言だからいいか。

 

 

やっぱり・・・・・・

 

答えは

 

 

「やるしかない」

 

 

でした(>_<)

 

 

これからも

mix+をよろしくお願い致します(^_-)-☆

 

 

 

 

次回、2020年2月24日(祝日)

下記のサイトから2019年mix+の写真が購入できます照れ

チームメイトの方にお知らせいただけると幸いです☆

 

 

 

 

 

 

 

 

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