酔っぱライターの酒日記

お酒にまつわる日々のできごとをつづります。


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昔十二社(じゅうにそう)と言われた西新宿は、

かつて花街があった場所。

そこの料亭を改装した居酒屋が「品川亭」です。

 

店内は創業から43年の歴史を物語っていて

いい雰囲気。

 

大将は二代目で、お父さんが始めたこのお店を継いで、

お母さんと一緒に働いています。

お母さんは、背すじがピン!と伸びた上品な女性。

大将は恥ずかしがって写真を撮らせてくれませんでした。

 

お通しのもずくをいただきながら、

本日のメニューを組み立てます。

お酒も料理も大将のおまかせで・・・・。

 

口開けの酒は「神代からの酒」の樽酒。

わざわざ福島から取り寄せているそうです。

枡に入った酒が、粗塩とともにやってきました。

塩をちょっとなめてゴクリ。

樽香がきつすぎず、ふんわりと香って飲みやすい辛口です。

 

つまみはピリキュ。

人参の千切りとキュウリの浅漬けです。

キムチとは全然違うのですが、

ピリッと辛く、隠し味のゴマ油がいい仕事してます。

 

壁にはキープのボトルが並んでいます。

これは酔神の「だるま」という甲乙混和焼酎ですが、

業務用なので個人では手に入らないそうです。

麦と芋がありますが、芋を味見させてもらいました。

80%が甲類なのですが、しっかり芋の味がしてスッキリした焼酎です。

 

つまみは煮物。

大きめに切ったタケノコ、がんも、こんにゃく、ジャガイモ、人参が入っています。

味わいは甘めでとても上品。

居酒屋の煮物にありがちな濃い味付けではありません。

ほっこりと癒やされます。

 

最後はお店の扉にも書いてある千福を。

上撰をお燗でいただきます。

広島の酒はどこか甘みがあって、

薄辛くないところが好きですね〜。

 

シメの一品として出てきたのは、

大将の自信作、角煮。

まずおからで煮て脂をおからに吸わせてから、

ダシと酒でひたすら煮るのだそうです。

「三日目くらいが一番美味しいけど、

今日のはちょっと味がしみすぎてるかも・・・」

いえいえ、脂はしつこくなくトロトロで、

甘辛い味に酒がすすみます。

 

大江戸線の西新宿5丁目からすぐですが、

路地の奥にあるので隠れ家感満載。

カウンターがあるのでひとりでもOKです。

つまみは一品の量がけっこう多いので、

たのみすぎには気をつけてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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