１点１点、手織りでおつくりしています。
手織りマフラーが生まれる場所
岩手県盛岡市の小さな工房で
１点１点手織りでおつくりしています。
盛岡は１１月になると空気がキリッとひきしまり
半ばには雪がチラチラ舞い落ちるようになります。
１２月に本格的な雪が降りはじめ、
水道が凍らないように夜寝るときや出かけるときは
水道の元栓をしめるのです。
１月にはみんなが手袋をするようになって
道路には厚く雪が積もります。
外に干した洗濯物は干してる途中からパリパリに凍ります。
２月に入るといよいよ本格的な寒さと雪に覆われるのに
なぜか不思議と春の気配。
日の光の強さ、雪の粒の大きさ、空気の重さが
春の訪れを告げています。
３月に入るといよいよ春らしくなり、道端に花が咲き出します。
ただし４月に入ってから一晩で足首まで埋まるような
ドカ雪が降ることもあり油断はならない。すぐとけるけど。
湿った重い雪が降ると森の木々は重さに耐え切れず
枝を折ってしまうのです。
そうこうしているうちに突然、暖房いらないなという気分になります。
atelier yooの手織りマフラーが生まれるのはそんな場所です。
お天気の話ばっかりだ（＾０＾）笑
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