コロナ騒ぎで長年会ってなかった友とやっとランチをした。3月?2月?

和風レストランの個室予約で2時間以上食べたり話したり。油絵の達人。☆の肖像画?を何十年も前から描いてくれているのに、

未だ仕上がらないという。今度こそ持ってくると言っていたが、彼女はまたしても未完成だと言って持参せず。

これは、、、もう、観ることが出来ない幻の肖像画になるなあ、と☆は思ったことであった。

↓最後のデザート。パフェ。

とにかく、2020年から先、会ってなかった。冥途の土産に、旧友と会っておかねば、と必死のパッチ。

行けた~~💛 彼女は☆より少し年上だけど、最近の悩みは共通している。

髪の毛が、、、、恐ろしいことになってきているのだ。

今年、思い切ってソバージュを卒業。娘がソバージュじゃないとお母さんらしくないと言うので、長年ソバージュにしていたのだが、毎日寝た切りに近い状態でベッド生活をしていると、後頭部の髪の毛がもつれたり、難儀。

思い切ってン十年ぶりに短髪にした。前髪は生えにくくなり、頭頂部は河童みたいに禿げてきている。美容師さんがブラッシをする時、貴重な髪の毛が引っ張られるので生まれて初めて☆は、そっとお願いします、と言ってしまった。これまでは無造作にジャンジャンブラッシングしていたのに。

髪は長~~いお友達というCMがあったことを思い出した。☆は薄い毛糸の帽子で誤魔化して彼女に会った。

彼女は、、なんと、ひさし付きの毛糸の帽子を室内に入っても脱がないのだ。

 

そういえば、今年の賀状に元同僚から、「とうとうウイッグを買いました」と書いてあったなあ。

皆、髪の毛で悩むお年頃になったのだ。

和風のレストランでたくさん喋り、コーヒー好きの彼女のために、ホテルグランビアの19階の吹き抜けのティールームで

またしてもお喋り継続。コロナ以来、どこも2時間制限が多い。

嘗て、元気な頃、このホテルの19階は☆の大好きな場所だった。濃いコーヒーが苦手な☆をウエイターの青年がいつも覚えていてくれて、☆の前にはいつもホットウオーターの入ったピッチャーを持ってきてくれていた。薄めて飲めるように。

もう20年前ぐらいまでの話。

 

今回は彼女の恋バナの絵巻物語の取材?が出来ると楽しみにしていた。彼女は「色情の気に注意」と10代の頃、お寺で言われたそうなのだ。そのお告げの通り、彼女の人生は色情の人生だったという。

昔から彼女の独身時代の彼の話とか、ご主人の話とか聞いてはいたが、まだまだ、絵巻物語とは言えない。

包み隠さず、話してくれるそうで、、期待満々でお食事を兼ねて、、、うっしっし。☆の人生が「さぶない」(←諫早弁、味がない)ので、他人の華やかな人生を聴くのが楽しみなのだ。

ところが、今回は色情の気どころか、ご子息のお嫁さんとその母上の話で、、お腹いっぱいお話を聞いた。

悩みは深し、、の彼女だった。去年結婚式を東京で挙げて、六本木ヒルズで披露宴。有名な俳優さんも参加だったそうだ。

その俳優さん、なんと、彼女のマンションに宿泊されたそうで、仲良くフォトに収まっている彼女はまるで花も恥じらう乙女風に

写っていた。

ご子息は小学生の頃から知っているが、本当に良くできた青年で、さりげなく、しかも、立派に心配りが出来る人間性。

だから会社の上司からの受けもとても良いそうで、それはそうだろうなあと合点がいく。高校時代から留学し、果敢に人生を切り開く青年の姿。素晴らしい。

まあ、口ごもりながらの彼女の悩みを聴きながら、島を変えて、今度はサンマルクで早めのディナー。お腹いっぱいだけど、、もう二度と会えないかもしれないから、頑張る。

ここはパンが焼き立てで美味しい。何度もウエイトレスが熱々を運んでくれる。 もうお腹いっぱいなのに、まだまだ、、。

彼女も☆もオトナシイ(?)ので、断り切れない。運ばれてきたら、一個選んでいただく、、、と続けていたが、とうとう限界。

するとウエイターの方が、↓のマークを教えてくれた。これをテーブルに伏せないといつまでも延々と新しい焼き立てのパンが届けられるというのだ。やれやれ。

ということで、彼女と会うことはもうないだろう。幻の肖像画は手にすることはもうないだろう。

もうダメもうダメと言いながら暫し生き続けた樹木希林さんのように☆も思われるかなあ。・、、娘さんが不思議がって『ねえ、お母さんはいつ死ぬの?』と仰ったとかおっしゃらなかったとか。癌の人は大方そうだと思うのに、希林さんは全身癌と言いながら良い作品にいくつも出演されていた。

全身癌と言いながら、ご自分のペット検査の画像を見せて、是枝監督や阿部寛さんと対談されていた。阿部寛さんには「あなた足が長くて格好いい、、って自分でも思ってるでしょ?』みたいな突っ込みまで入れながら。楽しそうだった。

 

☆は癌ではない。脊髄神経麻痺なのだ。大和田哲雄医師が人体実験に☆を密かに利用して、血腫や大出血放置や、金属の釘を神経に誤刺入したまま、無造作に麻痺させられた被害者。

もう足掛け18年。いつも もうダメ、もうダメと思いながら生きている。

 

 ↓消えてもらいたい人種。

医者の中には、関西労災病院 整形外科の大和田哲雄のように、麻痺の体で生きることの現状を知らない、または知りたくないというスタンスの人がいるかもしれない。

そんな人が医者になったらアウトである。

これは、医療者全体に言える。事務員でも、リハビリ士でも、ナースでも麻痺の現状を知らない職員は全員、アウト。

即刻退職してもらうしかないと☆は思う。

                                 大阪の☆

↓我が家の愛しいアビシニアン君、ハンチャム君。

↓付録

 

↓付録