隣の市での多頭崩壊?もどきが続いているのですが、続きは4月になりましたので。
先に3月の収支報告と2019年度の纏めをUPしたいと思います。


3月も数名の方からご寄附を頂きました。
本当に有難うございますほっこり
継続して毎月、ご寄附下さるくぅちゃんの里親さん。
毎年、お迎えした日にご寄附下さるアジ君の里親さん。
迎えて頂いただけで本当に有難いのに、他の猫たちの為にまで…
なかなか全頭を保護という訳にはいかないのですが、せめて、リターンする猫であっても、
その時に出来る最大限の医療は施せたらと思います。
多頭崩壊?飼い主さんが住む自治会の会長さんからは、自腹で4万円預かっています。
アルプス一家の預かりボラさんからも3匹の医療費を一部頂くという…
有難いやら申し訳ないやら。
1円でも、申し開きが出来ないような間違った事に使わないと改めて、誓う次第です。

昨年ですが、TNRとして活動したのは25回。
その他、外の猫たちを保護したいとのご相談等で捕獲した回数は29回。
この回数には捕獲出来なかった日は含めていません。
捕まえた時だけのカウントです。

頭数ですが、

TNR♂:45頭

TNR♀:39頭(内、堕胎12頭)
保護
♂:17頭

保護♀:14頭(内、堕胎3頭)

合計:115頭 に関わりました。

図々しくも保護の中には保護依頼主、別のボラさん預かりの猫たちも含めています。
ですから、実際に私(ども)が保護預かりしている猫はもっと少ないです。
本当に申し訳ないと思うのですが、私の家では預かりが出来ません
ぼけー
気難しく、2匹目が来た時には分離不安で通院した飼い猫その1。
(未だに仔猫を見ると、吐きます…タラー
保護後、4年超のシェルター暮らしの後、出戻ってきて飼い猫その1を目の敵にしている飼い猫その2。
(6年経っても触れ合う事すらありません…)
KYで巨大で、シュピシュピしてしまう飼い猫その3。
(先程も私の靴と壁にマーキングされていました…)

そして、何と言っても高齢且つ病弱の母がおりまして…
元々は飼って良い猫の頭数は1匹までだったところを、3匹まで許してくれて、
且つ、家の事は放ったらかしで週末になると猫に明け暮れている愚息ならぬ愚娘を呆れながらも何かと応援してくれます。

こういう状況なので、我が家での保護預かりは無理なのです。

なので、出来る事と言えば、TNRの捕獲と搬送。
これなら…私でも何とか出来ます。
あとは預かって頂いている猫達の里親募集などですかね…

全て丸っとこなしているボラさん達を尊敬致します。
そして、預かって下さるボラさん、譲渡会を運営して下さるボラさん、譲渡会参加時に預かりさん宅からの送迎を引き受けて下さるボラさん、捕獲手伝いをして下さるボラさん…
皆様に心から本当に本当に感謝しております。
実働はなくてもご寄附下さる、里親さんや過去にTNRのお手伝いをした方々も同じです。

何せ、性格・態度・口…何を取っても宜しくない私ですが、丸投げは絶対に致しません。
今後とも助けて頂けると本当に有難いです。
どうぞ、宜しくお願い致します。

あ、私を助けると思うとムカつくのでしたら、猫を助けると思って下さいウシシ
そして、何と言ってもこれですよ…



お願いですから、猫は完全室内飼いで。
これを言うと、バ●がすぐ”野良猫排除してる”とか”地域猫を認めないのか”とか言うんですよ。
でもね、TNRにしろ、地域猫活動にしろ、目的は外で暮らす猫が居なくなる事…
これですよね?
出来れば私だってリターンしたくありません。
殆どのボラさんがそうではないでしょうか?
外で餌遣りして楽しんでいる…違いますよね?だって、楽しくないもの。

と言う事で、一日でも早く、外で猫を見なくなるよう2020年度も出来る限りやります。
えぇ、頑張ります!とは言わないの。
だって私、単なる…酔っ払いのおばはんですから笑い泣き


理想の休日…
 

またまた間が空きましたぼけー
ここで、いちいち説明するとまた前置きが長くなってしまうので、前回の続きをさっさと始めます。

1匹でも保護・譲渡に回せないか…と言っても我が家での保護は無理。
手術してもいずれは7匹残してセンター持ち込みの話が…って事で、いつも譲渡会やら何やらたーーーくさんお世話になっている、太っ腹ボラさんが何とかなりそうなコだけでもと、他のボラさんにまで打診して下さいましてラブ
人馴れしていそうな長毛ちゃん、目が気になる黒くん、ウィルス検査次第で保護して頂ける事に!

3連休の初日、午後に捕獲機を持っていく事になっていたのですが、その日の早朝5時半。
見知らぬ番号から携帯に着信。
スルーしたけど、繰り返しまた掛かって来るので、恐る恐る出る。

私:はい…(わざとめっちゃ不機嫌な声で)
相手(♀):●●です~ピンクハート あの、今日、猫ちゃん捕まえるって言うから~

私:今日じゃないですムカムカ 明日の朝って言いましたよねムカムカ

この女性、この20頭超現場付近で早朝に犬の散歩ついでに野良猫たちに餌遣りをしている。
ここで生まれた仔猫を数匹、自宅で飼っていると言いながら、その母猫は未手術。
(昨年、母猫は私がTNR済)
自宅でも餌遣りをしていて、以前、捕獲機を購入し、1匹だけ手術をしたそう。
そこの病院が客によって値段が高かったり、安かったりするからイヤだと。
なので、私が行くタイミングが合えば、連れていきますよと伝えてはいた。
でもね…
タイミングが合うどころか、日にち間違ってるやん!!!ムキーッ

”あら、ごめんなさい!まだ寝てらっしゃいました?後でまた電話しますので~ピンクハート
と仰るので、午後にそっちに行くから、その時に此方から電話するので、要らない!と答えました。
あのね…猫ボラだって人間なんです。
私だって、寝るんですよっ!!


その日の午後、現場へ。
飼い主が病院で捕獲機を借りてくるとの事でしたので、取り敢えず3台お貸しして…と思ったら、借りてきたのは、何だかとても逃げられそうな折り畳みケージもやもや

そして、飼い主所有のキャリー。
このキャリーが曲者でして… ”壊れているんだけどね”って笑い泣き
そんなモノ使わないでくれよー。
って、猫が20頭超も居るのに、何で1個、しかも壊れているキャリーが1個だけなのタラー
捕獲機の使い方を説明し、明日、早朝に来るからと言うと、8時くらいにと言い出す。
おいおい、8時に来ていたら私が出発するのが遅くなるやん。
最初の打ち合わせ時に遅くても7時、どうせ6時前から来ているからと約束したよねぇ?
すると、飼い主曰く・・・

”朝、一度、皆、外に出て行って7時過ぎに戻ってくるから、それから捕まえて…”
捕獲当日に出すんじゃねー!!!ムキーッ
もう、こんな人ばかりですよ。
その後、早朝間違い電話の女性に連絡。
何の用かと思いきや…
”ずっと使っていなかったら、組み立てられなくなって。どうやって、使うのこれ?ピンクハート
そんなんで、今朝、捕まえようとしていたのか…ぼけー
捕獲機を組み立ててあげ、使い方を教える。
最近、夜は来ない事が多くて朝からやれば良いわよね?と仰るので、もう今晩から仕掛けておいて下さいと言うと 
”こんな中に夜からって、かわいそー”
黙れ…だったら、自分で朝捕まえて、病院連れて行きなさいな。
と言いたいところをグッと我慢して、前日の夕方や昼からでも仕方ない、もっと長く入れられる場合もある、それくらいしないと手術に行けませんよと説得。
もう、捕獲日の前日に疲弊する。

そして、翌朝早く出向きましたよ。
案の定、猫達、外に居る居る。


 

これ、その飼い主さん宅ではなく、すぐ近くの工務店。
見ていると敷地内でオシッコしたり、屋内に入り込んでいたり。
そりゃ、クレームにもなりますよね。
では、飼い主さんが一体、何匹捕獲出来るか分かりませんが私も捕獲機を設置して…
とやっていると、猫達がサーーーっと皆、居なくなる。
何で??と思っていたら、向こうの方から前日の女性が片手に捕獲機、後ろから尻尾ピーーーンと立てた猫を連れて登場。
猫たち、それを見て、全員消える…

女性:おはよーございますーーーラブ あの、ウチの猫、捕まらなかったの。
   餌は無くなっているのよ。でも、入ってなかったの。餌だけ食べられちゃったのかしらね!?

私:あの、その後ろから来ている猫なんですか?妊娠中で捕まえたいって言っていたコですか?

女性:あ、これ?これはもう手術済。ウチで捕まえて手術したコで、こっちでゴハン食べさせようと思って~ピンクハート

自分の家で食べさせろ!!
連れてくるんんじゃないわっ!!

付き合いきれないので、女性は無視して車から捕獲機を見張る。
暫くして女性が車に近付いてきて、

女性:猫、捕まる?捕まえようにも居ないもんね。居ないんじゃ捕まらないわよねぇほっこり

私:居ますよ。居ましたよ。アナタが捕獲機持って、後ろから猫連れて現れて皆、逃げましたニヤ
女性:あ、あら、そうなの…(暫し沈黙) 私、邪魔よねぇ??
私:・・・・・・・・・・・(無言)

この後どうなったかはご想像にお任せ致します。
結局、結果から言いますと



捕獲機で私が捕獲。

飼い主が借りた折り畳みケージに捕獲。
サバ♀ 黒♂ 昨年生まれ兄妹

飼い主捕獲機で捕獲

飼い主捕獲機で捕獲


飼い主、キャリーに捕獲
 

の計6匹。
まずまずのスタートでしょうかね。
とは言え、飼い主にはもう一台捕獲機を貸していたのですから、もっと捕まえて欲しかったです。
外に出さなきゃ良いんですよ。
外に出てしまうと、ここの猫達、私の事は”あぶねーおばはん”と認識している上に、捕獲機にはかなり警戒する猫達なので捕まらないのです。

6匹連れて越谷へ。
メス3頭は全員、妊娠中。
あと1か月くらいで生まれていたと言うので、残りのメス達も早くしないと。
飼い主の了解を得て、半長毛のキジサビちゃんと黒くん、そして予定外でしたが一緒にケージに入っているんだし、兄妹だしって事で3匹、ボラさんが預かって里親募集してくれる事にラブ

20時くらいだったかなぁ…越谷を出て、そのまま千葉市のボラさんの所まで。
多分、帰宅したのは22時半か?

半長毛ちゃんは ”ハイジ”
サバちゃんは ”クララ”
黒くんは ”ペーター” 
と何故かアルプス一家の名前となりまして、術後ケアから里子に出られるような猫になるまでのケアをまるっと引き受けて頂きました笑い泣き
特にペーター君は、見てのとおりのおめめでして…目


去勢手術時にしゅん膜除去をお願いしたのですが、ここまで来ていたら、やっても無駄なような事を言われましてね…
でも!預かって頂いているボラさん掛かり付けさんで、先日、一度目のしゅん膜剥がしの手術を行って頂けましたラブ
かなり分厚くなっていたそうで、今回だけでは終わら無さそうです。
でも、諦める事なく、少しでも良くなるよう…再手術も視野に入れて下さっています。
本当に有難うございます。

で、そのペーター君より曲者だったのが…ハイジちゃん。
自らゴハンを食べないとの事。
色んなゴハンを出してもらったり、サプリや薬を使っても…
”食べさせてくれなきゃ、食べませんからっ!”
の我が儘?ぷり。
環境が変わったからにしても、酷過ぎる。
強制給餌をすれば食べるのだけど、ずっと強制給餌している訳にもいかないですよね。
一昨日、漸く保護、52日目にして、自ら食べたとの連絡がありました。
クララが立った!じゃなくて…
”ハイジが喰った!!!”ゲラゲラ
すみません…笑いごとじゃないですね。
サバのクララちゃんも歯茎が真っ赤で口臭が酷いと。
リンパも腫れているとの話。
とても1歳前の猫とは思えない健康状態。

結局はね、多頭のあまりろくな医療を施されていないという事です。

話はちょっと逸れましたが、翌日、3頭を飼い主宅に運びました。
勝手にリターンして良いとの事でしたので、リターンしていたら、飼い主さんが出て来ました。
なので、3匹は預かって里子に出してもらえる事、メスは皆、妊娠中だった事を伝えました。
すると言った言葉が
”でもまだ、1週間くらいだったでしょ?”
はぁ~イラッ あと一か月で生まれていたって話ですよっ!
妊娠して1週間な訳ないでしょうよ。(この飼い主、猫の妊娠期間が約2か月と知っていました)

しかもね、なーんか、飼い主さんお顔が真っ赤だったんですよね。
日曜午前中…お休みなら呑むなとは言いませんよ。
でもね、猫の医療費も無いくらいなら…

”朝から酒、呑んでんじゃねーーー!!”
”私だって呑んでないんだぞ!!”
えぇ…TNRがある時はですね、運転しなきゃいけないから呑んでいられないんですよ。
金曜夜は捕獲で呑めない、土曜は疲れて帰って来て呑む間もなく寝てしまう。
日曜はリターンと後片付けに明け暮れて、夜、漸く呑めるかどうか…って。
そういう話ではないですね。

いやいや、あの、飼い猫にね、まともな医療も施せないなら猫飼うなって話です。
それだけよ。
 

年がら年中、全国津々浦々で発生している多頭崩壊ドクロ
多頭って何頭からを指すのでしょうか…タラー
崩壊ってどうなったら崩壊と言うのでしょうかね…タラー
飼い主のキャパなんて人それぞれで…20頭くらいなんて事ないという方も居るでしょう。
でも…
 

・高齢独居男性(70歳超)

・未不妊・未去勢猫(20頭超:一部、私が野良と思って昨年TNR済み)
・猫達出入り自由でご近所からクレーム

・状態の悪い猫もいる
・飼い主自ら、頭数を減らしたいと思っている


これは多頭崩壊していると言って良いですよね…

昨年の春頃からだったか、TNRをしている隣の市のとある場所。
(何でこんな所でと言うと、全てあの酔っ払い守衛Sさんの所為ムキーッ
住宅地ではあるものの、まだまだ造成中。
区割りされた原っぱの中に猫が点在。
早朝になると、餌待ちの猫が複数あちらこちらで待つような場所。

上矢印去年の写真です

そんな中、あのお家が怪しいなぁ…と昨年、目をつけたお宅。
このお宅が上記の多頭崩壊主という訳。
昨年、声を掛けようかなと思ったところ、通りかかった餌遣りの一人が
”あの人、偏屈者だからやめた方がいいわよ。”
”餌、足りてないだろうと思って置いたら、要らない!って怒られたの。”との事。
なので、声を掛ける事なく、コソコソ細々とTNRを続けていました。

昨年末、早朝、捕獲中に通り掛かりの方から声を掛けられました。
そこからお話が繋がり、自治会長とお正月に相談をしました。
近所の方が猫の騒々しさ、糞尿被害で困っている。
自治会として何とかしようと、飼い主に聞き取りをしてみたら、飼い主も猫の数を減らしたいと思っている。
自治会長達が市内の団体複数や役所に相談してみたものの、何処からも前向きな返事は貰えず…(中には途中で連絡が途絶えたそう)

では、取り敢えずこれ以上、増えないようにまずは不妊去勢手術だけでもしましょうという話になりました。
私が出来る事は、捕獲や搬送、各種助成金の手続きのみで預かり・保護は一切出来ないとお伝えしました。
手術費用等の医療費は飼い主なり、自治会なりで負担して頂きたい。

医療費には駆虫、ワクチン代、怪我や病気等の治療費を含む。
これ以外の人件費や交通費は頂きません。

この条件がOKだったので、2月に入ったら順に手術をしましょうとなっていました。
ところが飼い主の一番の願いは”頭数を減らしたい。20頭程の猫を5頭にしたい。

そんな調子よく、減らせるかって話ですよねぼけー
飼い主、自らも何とかしようとセンターへ相談していたそうです。
そのセンターで何をどう言われて、どう勘違いしたのか…
”センターは無料で引き取って、新しい飼い主を探してくれる”
と思っている様子笑い泣き
私が猫を手術しても、少なくとも1頭当たりワクチン代・駆虫代で2,200円はかかる。
猫は戻ってくるので数は減らない。
でもセンターに頼めば無料で猫の数も減る…となれば、私に頼む訳ないですよねーゲラゲラ
自治会としても、飼い主の意向を全く無視する訳にもいかないって事で、もう少し待ってと。
はぁ…待つのは良いけど、すぐに盛りの季節だよ。
すぐに生まれちゃうよ。

2月に入っても音沙汰無し。
生まれる頃になって連絡貰っても私はイヤだよぼけー
センターが無料で引き取りに来てくれて、飼い主を探してくれるなんて大間違いだと言う事を伝えて欲しいとお願いしました。(飼い主と直接話すのは待ってと言われていました)


話に真実味を持たせる為に、昼休みに管轄のセンターに電話したり、県のホームページから問い合わせたりして、1頭当たり幾らかかるのかも調べました。
自治会長も飼い主に断りを得てから、センターが飼い主にどういう話をしたのか等、問い合わせてくれました。

センター職員も何度か、此方のお宅を視察していて、”どうしてもと言うなら受け入れOKですよ”との事だったそうです。
ただ…
センターへは自分で連れていかなければならない事、1頭当たり3,080円がかかる事。

この2点が頭数は減らせるけれど、自転車以外に移動手段が無い飼い主さんにはなかなか厳しい。
で、結局、頭数は減らせないけど、基本2,200円で済む取り敢えず全頭、去勢不妊手術をという私の案で進む事に…なっていたんですけどねぇ…。

それでは早速、今週末に捕獲と手術をと予定していたら、ご近所さんから飼い主へ更にクレームが入ったとの事。
それで、もう何としても猫の頭数を減らしたい飼い主、センターに頼む事にすると。
自治会長も飼い主の意向、ご近所さんのクレームを考えて、センターに持ち込むしかないかなって…
っておいおいおいおいおいアセアセ
センターに持ち込む=殺処分も有り得るって事、分かっていて決めたの?
勿論、センターによっては処分もなく、譲渡の場所もあります。
特に近隣のセンターボラさん達、とても頑張っていらっしゃるようで某センターではずっと処分無しだと聞きました。
でもこの飼い主さんの管轄のセンターは処分も有り。
自治会長に処分も有り得ると分かっていて、飼い主もセンターに持ち込む事をOKしたのかと確認するとそうだとの事。
残す猫、センターに持ち込む猫は大体決めてある、前は5匹残すつもりだったけど、どうせ居なくなるから7匹残す事にした。
はぁぁぁぁムカムカ
どうせ居なくなるから5匹から増やして7匹ですってムキーッ
何、その”どうせ”とか”居なくなるから”ってムキーッ
で、5匹を7匹にするのは、要は予備って事??
信じられない…
そのくせ”どの猫を残して、どの猫をセンターにするか選ぶのが本当に辛かった”
と言っていたそうで…。
秘密じゃないのムカムカ

センターに持ち込む手伝いは一切、致しませんと伝えてある。
だから、もう私の出る幕はございませーーーんぼけー
でもね…センターに持ち込むと言っても誰がそんな気の重い作業するの?
しかも、センターは平日のみ。
飼い主は車も無い(実際、キャリーだって壊れたキャリーが1つあるだけ)。
自治会の何方かが、平日に車を出して猫達を連れていかなきゃならないんですよ。
そこは自治会長も悩んでいるようで…
そんな段取りつけていると春になって、また増えますよ。
取り敢えず、最悪、センター持ち込みになるとしても手術だけは済ませて、これ以上、増やさないでおきましょうよと。


自治会長だって、出来れば処分はしたくないようです。
自治会長だけじゃない、恐らく、このご近所さん(クレームを入れた方含む)何方も処分したいなんて思っていないんじゃないかな…
最初に私に話し掛けた方(この方もクレームを入れた1人です)も”猫が悪い訳じゃないですもんね。ちゃんと飼ってくれれば良いんですよ。”と言っていましたから。

と言う事で、兎に角、先は分からないけれど、手術だけは最低限済ませましょう!
となった訳です。
(いやぁ…長くてすみません)

3/14、小雪の舞う土曜日に自治会長と一緒に、初めて飼い主と話をしました。
こんなになる前に何故、手術しなかったのか…
答えはよくある答え ”手術すると言っても一頭数万円もするから”。
だったら、飼わなきゃ良いんですよ。
猫達が居る部屋に案内してもらいました。
畳や襖、障子はボロボロ。
それでも部屋にはコタツがあって(コタツ布団ではなくタオルやタオルケットでしたけど)そこから飛び出す、猫、猫、猫アセアセ
ついでに言うと、コタツの中にダンゴムシ笑い泣き
ここは室内なのか外なのかぼけー
飛び出して何処へ行くのかと思えば…窓を少し開けてあり、上部をテープで塞ぎ、下に猫ドアならぬ猫穴が開いている。
雪の中を出て行く猫達…
ダッシュで飛び出す猫達が殆どの中、此方の2匹だけが消え去らず…

見た目で選んじゃダメなのは重々、承知です。
でも…まずは1匹でも処分を避けたい。
長毛ちゃんは、人馴れしていれば里親募集出来るのではないかしら…
黒くんは、昨年生まれ。
去年、この家の前で風邪でグッチャグチャの黒仔猫を見た。
その後、一度も見なかったので亡くなったと思っていた。
生きていたんだね。
飼い主に聞くと、長毛ちゃんも黒も慣れている
長毛ちゃんは今までに何度か産んでいるけど、子育てしない。
他猫の子供の世話はするのにって。
そう言えば、この家、この時点で未手術のメスが5匹。
5匹の中、去年生まれが1匹なので、昨年少なくとも4匹が出産したはず。
それなのに残っている昨年生まれはこの黒くんと兄弟(姉妹)のキジ♀が一匹のみらしい。
どんだけ過酷なのよ。

何とか…何とか1匹でも2匹でも保護出来ないかな?

長くなったので、続きます。

予告編から10日経ってしまいすみません。
何せ、予告も何も不定期ブログなんでアセアセ
ま、どなたもそんな期待されてないと思いますんで…

TNRの事を主体に書くブログであって、里親募集は ねこ さまさま ☆預かり猫紹介用☆
のはずなんですけどねウシシ とモカさんにプレッシャーをかけてみる

保護中の猫はどのコも皆、新しいお家、新しい家族を待っているのですが…
只今、・  ・  に!特に!! 
お勧めの此方の方をご紹介致します下差し

仮名:タマちゃん ♂ 推定5歳くらい 7kg!

タマちゃんは昨年11/29にタマプリさん…じゃなかったTPさんのお宅敷地内で捕獲。
TNR対象の猫だったので、手術後にリターンしました。
が…リターンあるあるですねアセアセ
その後、劇的に人慣れし、TP家敷地に居付くようになりました。
しかもTPさん一家にだけ慣れているのではなく…私が行っても…
 

”よっ!オマエ また来たのかよっ!ちょいと撫でてけよっ!”byタマちゃん
 

ってな具合でフレンドリーラブ

           

       

兎に角フレンドリーラブ
TPさんの膝に乗ろうとしていたり、ぴったりくっついていたり…
あー何か、これ、既視感がー
 

       
        ”飼い猫その3 お外時代 on 私の足の上…”
こうなるとですね…困るんですよね…ホントぐすん
家に入れてやりたい…でも家には既に猫が居る…簡単には増やせない…
TPさんのお家には既に5匹の猫が暮らしています。(そのうち4匹は私達CCY絡み…お願い
その上、タマちゃん、お外暮らし満喫爆笑ではなく、お家に入れて、入れてと鳴く。
TPさんが帰ってくると、オレもオレも…と入りたそうだとえーん
うっ…こ、これも何処かで見たような…

                 
                  飼い猫その3 保護前日at我が家の庭…
                  家に入れろムカムカと訴え中…
その上、更に困った事に、タマちゃん…常に…傷だらけアセアセ
TNRの手術時も2か所縫合、コンベニアとなりました。(6.2㎏もあってねぇ…お高くてねぇ…タラー
    

去勢したら大人しくなるかと思いきや、どうやら”TP家はオレのテリトリー!
”TPさんを守るぞっ!!”とばかりに相変わらず、他猫と遣り合うガーン
結果、いつ見ても傷だらけタラー
会うといつも新しい穴が開いているくらいぼけー

慣れているし…外に居る限り、傷だらけ…これは保護しかないよねぇ…と。
幸いにも預かって下さる先をボラ仲間さんが探して下さったのですが、一つ条件が…
”FIVもFeLVも陰性である事”
と言うのもそのお家にも何匹も猫が居るので、何かあった場合にと。
そりゃそうですよねぐすん
勿論、中には”ウィルス検査の結果なんて問題ないよ” とか ”FeLVは厳しいけどFIVくらい平気よ”とか仰る方もいらっしゃいます。
そこは、その方のキャパ次第です。
無理は言えません。
2/25朝一でTPさん、タマちゃんを捕獲し、病院でモカさんと落ち合いウィルス検査。
結果…FIV陽性タラー預かり話は白紙に…タマちゃん、外に戻すしか道は無く…
幾ら、寝床とゴハンが用意されていても、それすら無い野良猫よりマシなだけで。
外に暮らす限り、猫は安全では有りません。


預かりさんを紹介して下さったボラさんに、結果を連絡したTPさん号泣だったそうです。
あ…これも、既視感がタラー


私がずっと昔に職場周りで見付けてしまった半年くらいの茶トラくん。
地域猫が居る所だからと恐らく棄てられた様子。
預かって下さる方を見付けたものの、やはりウィルス陰性が条件。
去勢手術時に検査したらFIV陽性、預かり話は白紙。
タマちゃんと同じでした。
外に戻すしかない…。
同じく号泣でした。
職場最寄り駅から自宅最寄り駅の電車内でもポタポタポタポタと涙を落としておりましたぐすん
(きっと周りからは気持ち悪がられていたよなー)

だから、TPさんの気持ちは何か…物凄くよく解ると言うか。
茶トラ君の時の辛かった気持ち、喉の奥がヒリヒリする痛みが再現されて・・・
もう、外に居ながら里親募集するか…と思っておりました。

ところが…翌週、3/4早朝、TPさんから

”帰宅したら、またお腹に傷があって化膿してる様子。病院連れて行く。もう耐えられない。保護する。”というLINEが笑い泣き
あっはっはーーーーやっぱ、そうなるよねーウシシ
幸い、TPさんちのご近所さんがタマちゃんを預かって下さるとの事。
ご近所さん宅では一室で隔離可能だそうで…
病院で診察してもらい、コンベニア打って(7kgですってよーガーン)帰宅。
TPさんが ”よしっ!●●さんちに行くぞ!!”と言ったら、TPさんの先に立って●●さんちに向かったというウシシ
余談ですが、前述の茶トラ君も一度、外に戻しましたがFIV陽性でも良いですよーと見ず知らずだった預かりさんが現れて、無事に譲渡までこぎつけましたラブ

と言う訳で、私とTPさんの 愛の結晶! とも言うべきタマちゃん、絶賛里親さん募集中ですっチョキ えっ?気持ち悪い!?

 

ネコジルシ ガチムチの甘えん坊白黒男子

ペットのおうち ガチムチの甘えん坊シロクロ

7kg と大柄ですが決してデブではありません。(うちのと違って…)
タマちゃん、足が長くてガッチリ、シッカリ体型です。
FIVも発症していません。(発症していて7kgあったらぶったまげるわ…くるくる
FIVってね、”猫エイズ” なんて言われるからか、何だか色々誤解されているようですが、そんなに心配する病気ではないと思っています。
実際、私の職場周りの猫たちの中にも複数で世話されていて、長年同じ食器、同じ寝床に居ても陽性が1匹だけで、あとは皆、陰性のままだったりします。
しかもその陽性のコ、既に10歳超えていますわチョキ
交尾や血が流れる程の喧嘩でもしない限り、簡単に感染する事はないと言われています。
”でも、陽性と分かったら号泣しちゃう程なんでしょ…”
と思った、そこのアナタ!!

違いますっ!私達が号泣したのはFIV陽性だからじゃありませんっ!!
FIV陽性だからではなく、折角保護できたコをまた外に戻さなきゃいけなくなったから号泣なんですっ!!
実際、自身が保護した猫を含めて、某病院でウィルス検査の結果を聞く場によく立ち合いますけど、殆どの猫ボラさんが

”陽性?FIV?あ、FIVくらいなら良かったわ~ウシシ”と仰います。
そりゃ、勿論、陰性の方が良いですけどね。
FIVよりもっともっと厄介な病気、いっぱいありますから。

って事で…更にもう1頭パー FIV陽性でも絶賛里親さん募集中のコが居ますよーピンクハート


             トット君 ♂ 10か月 ビビリだけど攻撃性ゼロチョキ

 

ネコジルシ 品行方正、容姿端麗なトット君!
ペットのおうち 品行方正!容姿端麗なトット君!
 

FIV陽性のコでも、素敵な里親さんが決まる…そういう既視感、また持ちたいなー
持ちたいなー 持ちたいんだけどっ!!!
って事で、最後は何やら脅迫めいていますけど…
FIV陽性が何だってーの!
と仰る里親さま、宜しくお願い致しますラブ

先月末、2/28-29の捕獲はですね…成果無しえーん
私は早朝に前から、相談を受けていて此方はとっくに準備OKなのに先方があまり進展しない場所へ行くも…
  
                    
                     手術済の猫たちのみタラー
未手術の猫にも遭遇したのですがね、事情がありまして捕獲を控える。
(ま、逃げて行ったという事もありますけど)
そのまま帰宅しようかと思ったのですが、別現場で奮闘中の、タマプリさん…じゃないTPさんの元へ。
そこで、別のボラさんと一緒に9時半まで粘りましたが、ターゲットの三毛母さん三毛猫捕まらず。
解散となりました。
と言う事で、久々に週末をゆっくり過ごせました。
(その分、翌週、大変になる…)

翌週、3/6はまだ私が都内で仕事中(ちゃんと仕事してますのよ!)にTPさん、既にターゲット2頭を捕獲OK
TPさん、才能あるよ!捕獲の!(そんなのちっとも嬉しくないだろうけど)
今年に入っての捕獲頭数、私よりも格段に多いですよっ!!
そんなTPさんに見習って、よっしゃーーー私も夜中頑張るぞーーーと思っていたのですが…
すみません…
寝ちまいました…zzz
いやぁ…出掛ける気満々で、用意していたんですけどうちの愚息が大騒ぎしていて。
                     うちの愚息下矢印

 
          
それを寝かし付けていたら、一緒になって寝てしまいまして。
慌てて起きた4時半アセアセ
あーーーー捕獲行かなきゃーーーーって外に出たら、雨ーーー傘
それでも行かなきゃーーーって、あちこち巡るも雨だもん…居ないもん…えーん
んじゃ、もう諦めてTPさんの捕まえた猫たちだけPICK UPして…と思っていたら、7時半過ぎに隣の市のNさんから”今日は越谷行かれますか?”とのLINEが。
今から1匹捕獲予定、もし良ければと仰るので、一旦、家に戻って空の捕獲機を下ろして、ゴミ出しして←ここ重要 Nさんの元へ車
8時半過ぎに到着してNさんと合流するも…

 

         

           『ダレガ ソンナ アヤシイハコ ハイルカヨ…』byタヌちゃん(仮名)
はい、捕まりませんでしたーーーゲラゲラ
時間切れになり、引き続き粘るNさんを残してTPさん宅へ出発したのが9時15分過ぎ。
30分程でTPさん宅へ。
素晴らしい!!のは、先週捕まらなかった三毛さんを別のボラさんきっちり捕獲OK
って事は…って事は…またしても…アレですよアレ。

 

          

 

え、えぇ…ホントすみません。
許して下さい。

無駄に走り回って、環境破壊してました笑い泣き
で、事故渋滞に巻き込まれながら越谷行って、雑用して、夜帰宅。

TPさんと別のボラさんのお陰で、目出度く、下記3匹の不妊去勢手術が終わりましたニコ

          
雉白ちゃん♀7か月程 既に妊娠初期      三毛ちゃん♀ 既に妊娠中


白雉くん♂ 結構ご立派な体格

3匹とも翌朝、TPさん宅にお連れしまして雨の中、リターンしてもらいました。
雨の中のリターンって、気が重いんですよね。
出来る事なら、皆、保護してやりたいですよホントぐすん

そして、遅くなりましたが2月の収支報告です札束

働き悪い私なのに、ご寄付下さいまして本当に有難うございます。
また、最近のご相談者さん達は皆様、手術・医療費を出して下さるので本当に助かっています。
引き続き、どうぞ宜しくお願い致します。

そ・し・て…次回予告編!!(そんなの誰も期待していない…)

どなたか、このピンクのお腹が可愛らしい?
タマちゃん(君)を家族に迎えませんか?
次回、詳細発表!!
タマちゃんがピッタリ寄り添っているのは…
さて、誰だ?誰なんだ??

すみません…あまり面白い事、書けなくて…
今、ちょっと、頭の中いっぱいいっぱいでして…