こんには!
SWEETA編集長です。
以前から娘の学校(転校)について家族で話し合ってきました。
今回、改めて娘を向き合い、今後について話し合った結果、学校を変わることに私も同意しました。
いじめがあったわけでもなくお友達もたくさんいる明るい子でした。
ただ中学時代のあることがきっかけで学校への不信感が積もり積もって気持ちが爆発したようです。
娘から学校で起きた先生の仕打ちに腹正しく思い、何度かただすよう訴えてきました。
その時は学校(校長や学年指導の先生)から謝罪があり、一段落。
※この時、問題の該当者である担任は一度も姿を見せず。
私自身もせっかく頑張って中学受験して入った学校だからと、一から頑張ろうねと半分強制で高校に進学させてしまいました。
しかし、娘の気持ちの中に根付いた不信感の憤りはおさまることなく、次第に親への反抗、行動の不安定さになってあらわれてしまいました。
中学時代の問題の根源は娘にあります。そしてその娘の監督責任は親である私にあります。
そのことは十分に理解し、家庭内で改善してきました。
学校側の理不尽な行動は、家族全員で改善を図ったあとのこと。
先生のいじめに近いその行動にもっともっと間近にいる私も気づくべきでした。
そして今日、学校に出向き「学校を辞め、気持ち新たに新しい学校に行く」との旨、伝えました。
その時に。。。
何と、娘を気遣う言葉ひとつなしに突然支払明細書らしき書類を出されました。
「この書類は学校側が国から援助金を受け取るための書類なのでここにサインしてください」
そのあとも
「支払い処理があるので」なんちょれかんちょれ。。。
高校入学したてでいくら娘と担任の関係期間が短いからと言って。。。。
「ええええ!!!」
穏便に御礼の言葉を伝えて立ち去ろうと思っていたが、開口一番にお金を話。
私の怒りはそれまで我慢していた学校側への不信、怒りと共に大爆発。
ふざけるな、と心の中で叫びました。
そこからは先生の顔を見る事もできないくらい、怒り、悲しみでいっぱい!!!
ちなみにこちらの私立は港区三田にあるT女子学園。
ここの体質というか、本質というか、体制は今年の中学入学率にも明らかに表れてますね。
娘の時代の入学者数は120人あまり。しかし今年の中学入学者数は半分以下の40人あまり。
不況だ、少子化だと言われる昨今ですが、この数字はこの学校の本質を物語ってると思う。
中学担任による生徒へのいじめ、高校担任のお金至上主義。※まあ、この先生も処理をまかされてるだけの一担当だからお金至上主義というより、問題処理至上主義!?
妹も同席してもらったけど、「今の時代、先生を教育者とは呼んではいけないね」と呆然。
私自身が小学校、中学校、高校と友人、担任の先生に恵まれすぎたのでしょうか、娘の言葉をもっと信じて耳を傾けるべきだったのだと今日、改めて反省しました。
今回の結果は我が家の自己責任、いえ、中学受験を決めたのは私だから私の責任。
しかし学校は子供の成長過程の環境の一端を担う立場だということも理解してほしい。
少しでも娘にいい環境を、と勘違い的な望みや妄想を私立というブランドに抱いた私自身の大きな責任。
中学受験を控えた皆様、学校選びは本当に重要。。。。。。。。
ちなみに娘の通っていたこの私立は今、かなり悪評高いそうです。
今日、たまたまカンブリアで「アマゾン創業者 ジェフ・ベゾス」を見ました。
彼の言葉から何度も何度も「お客様のため」「顧客のため」と発せいられました。
「宇宙一顧客中心の会社」がビジョン。
彼の思いがとても伝わります。
それとは正反対に今回の出来事。
人のふりみてわがふり直せ。
私は今回のことをきっかけに改めて自分たちがサービスを提供するお客様のことについて深く考えさせられました。
お客様が何を欲しているのか、何に困っているのか、常に先回りして情報をご提供できる環境作り。
これは会社も学校も同じではないでしょうか。
娘にとっても私にとってもつらいつらい試練となりましたが、いつか「こんなことがあったね。でもこれでよかったね」と笑い合える日がくるようこれからも親子一丸となって頑張ります。
そして会社もメディアもお客様を向いて真摯に取り組んでいきたいと思います。