よねけんくんです。

 

 

私の最も大切にしている言葉を紹介します。

 

God helps those who help themselves.

意味は

人事を尽くして天命を待つ
(じんじをつくしててんめいをまつ)
と言う意味です。

 

では解説【第四章】

 

 

こんな解釈はおかしいのでは?


このことわざが嫌いという人は
「人事を尽くして天命を待つ」の
天命を待つ、という部分が
いかにも運まかせで、やる気がないように
感じるからじゃないかと思います。


たしかに、かならず成功してみせる!
という意味ではありませんからね。


しかし、そもそも
がんばれば、かならず成功するようなことに
このことわざを使うべきではないと思います。



もちろんこのことわざの意味はあくまで
やれるだけのことをやって、運命をまつ。
というものなので、それをどう解釈するかは自由かもしれませんが、

合格が確実な受験や、必ず勝てる試合などは
「天命を待つ」なんてこと言ってないで
油断せずに気合いいれとけよ、という話です。



しかし、何をどうやっても
大丈夫かどうか分からない、というケースが
人生にはあるもの。


雪山で遭難したなどという
極端なケースでなくても、

自分にとってレベルの高い受験、
あきらかに相手が強い場合の試合、
大勢の前でやる舞台演技など、


いくらがんばっても
成功できるかどうか分からない、
それでもやらねばならん、という局面があります。

こういうのはかっこいいですね。
まあ恋愛なんかも、多くの場合そうですね。


でも、見た目にはかっこよくても、
いざやるとなったら
不安でひざがガクガクしたりするものです。

そんなときは
ともかくやれるだけのことはやっておく
そうすれば、あとの結果は
覚悟を決めて受け入れられる


それが、人事を尽くして天命を待つ
ということの本当の意味ではないかと思います。

 

God helps those who help themselves.

の第四章は以上です。

 

第一章

第二章

第三章

と最終章について記述していきますので乞うご期待。