勝ち戦(いくさ)を選んで仕掛ける | ありきたりじゃあつまらない! 社長米山久

勝ち戦(いくさ)を選んで仕掛ける


歴史の武将から学ぶ。


信長・秀吉・家康・信玄・謙信と若い頃に

生死を分けた勝負に出た事はあったが、

(例えば信長でいえば桶狭間)

ある程度の規模になった時点で

圧倒的に叩きのめされるであろう負け戦を

しなかった。



我々もその時期にきているのかもしれない。


決して守りにいくのではない。


最初の勝負どころは1店舗の時に自社養鶏場

経営を決断し一気に勝負に出た事。


後先を考えずに突っ走った。


そして、その勝負を勝ち抜いた。


規模的に会社が一気につぶれてしまっても

おかしくない勝負だった。


それを乗り越え一気に規模レベルがあがった。



そして今、巻き込んでいる人数を含め

目的が変わってきた。


ギャンブル的勝負をかけようよ!という規模では

なくなった。



例えば、今のAPレベルなら5000万の勝負に出て

その勝負にもし負けて一気に5000万が

吹っ飛んでしまっても、多少痛いが会社が

どうこうなるレベルではなくなってきたという事。


2・3店舗レベルの時に5000万の戦いに負けていれば

会社は一気に吹っ飛んでいた。



でも『面白いものができるんじゃあないか!』という

新しい価値はAPミッションの元つくりあげていく。



例え、その新しいブランドが不発でマーケットに

負けたとしても、会社は揺ぎ無い勝負であったレベル

で止めていなければならない。

それが先ほど述べた通り、金額で表現すればそういう事。



負け戦はしないようリスク分散をしながら、

場面場面で勝負をかけ、

目的達成の為に拡大をしていく。



より安心感をもって新しい価値創造をしていく。






しかし、人生には『ここ!』という勝負どころが

何度かある。その時を『絶好機!』と一気に勝負を

打てるかどうかは日頃の準備が出来ているかどうか。


その準備が怠っていれば、せっかくきたチャンスも

逃してしまう。


それは全て自己責任という事。





その人生かけた勝負は勝ったと勝手に認識。


後は巻き込む人達を長くに渡って、やりがい・生きがい

を感じれる環境を用意し、常に社会に貢献できている、

マーケットに安心感をもって必要とされている企業として

拡大していくのみ。




そして、次世代の担い手となる経営者を育成していきたい!



でも、みんなが経営者を目指している訳ではないと

最近教えてもらった。

俺は経営者を目指してほしい!と思うから要望が

どうしても厳しくなる。なぜなら目標が高いから。


『その程度をこなせないんだったら何やっても無理

だからやめちまえ!』なんて事を平気で言う。

ナニクソ!と思って活力にしてもらいたいのだが

逆効果の場合も多い。


自分の価値観が経営者でしかないからかな・・・。


ここはその都度反省。

みんながみんな、その価値観がまだ理解できない人達

もいるという事。


なので、俺の暴言はあんまり気にするなよ!

真剣に経営者を目指しているのなら気にして下さい。



でもAP内には、それをわかりやすくその人のレベルに

あわせてスタッフに落とし込みが出来る頼もしいSV

が沢山いるので本当に心強い。


フォローこれからもお願いします。(笑)




結論



負けたときに相当のダメージを追う負け戦はもう仕掛けない。


が、責任の追える範囲内において新しい価値創造を目的とした

勝負はその都度仕掛ける。