こんな話し最近多い。。。 | ありきたりじゃあつまらない! 社長米山久

こんな話し最近多い。。。

テレビを見ていたら、大量リストラの特集だった。



リストラ勧告をする上司とのやり取りを

録音されたものが流された。




やり取りは↓こんな感じ


上司 「1年前に指摘した成果があがっていないね~」


本人 「1年では無理です。」


上司 「そろそろ、潮時じゃあないの?」


本人 「おっしゃっている意味がよくわかりません。」


上司 「会社全体で見ても、貴方は生産性があがってないでしょ!」


本人 「それと、これとは別です。」


上司 「別じゃあなくて、まず結果が出てない事を説明しなさい!」


本人 「それは、脅しですか?」


上司 「脅しじゃあない!(怒)」




コメンテーターは、当然の様にリストラ勧告された方よりの意見だ。




俺は、逆に上司に同情した。


これだけの、やり取りでは全くわからないのだが、結果や生産性は

さておいて権利ばかりを主張し居座って恥ずかしくないのか?

ましてや録音までして、テレビで流してマスコミを味方につける魂胆が

なんだかな~!




まあ、何をその会社が言いたいかというと、つかえないやつから首切って

いきたいというのが本音だろう。。。



本質的な観点でいったら、当然の話なんだろうけど、会社が大きく

なればなるほど、そういった本音で出来なくなるんだろうか。

 



小さな会社ではリアルによくある話だよね。

「ごめん!君に払える給料がない。。。」

と言われれば、小さな会社であればあるほど実態も把握しやすいので

「本当に、やばいんだな。。。」と納得できやすい。

大企業だと、「何で俺なんだ?俺じゃあなくてもいいだろう!」となる。

実態がわかりにくいし、その人の関わりや意味がみえなくなるのか?




しかしもって、当然会社側に責任がない訳でもない。




結果的に生産性が上がっていないが、上げられる様なマネージメント

をしてきたか?その様な環境を与えてきたか?

も大きな要因の一つだと思う。






なので、再三言っているが、自身で個の力をつけないと

理不尽な目にあうって事かな。






不景気になればなるほど生き残る為にみんなが

必死になる。


小さな成果の主張を、いかに大きくみせてそれぞれの

権利とするか。


それは普段から結果的にギリギリの所で戦っていたから。




であるならば、常に完全ぶっちぎって戦い続けなければ

と強く思う!







しかし、マスコミは最近この手の話しばっかり。


よっぽどネタがないんだね。