ところが、昨夜、娘が泣きながら行きたくないと言う。コロナ対策のため、フェイスシールドをして無駄口を叩かず練習するので、一緒に練習する子達と仲良くなれない。でも、元からいたメンバーはすでに仲良し。いつまで経ってもアウェーとなる環境で練習したくないらしい。今まで行ったことのある卓球スクールの方が気楽でいいと言う。
わからないでもない。でも、その気楽な環境で練習したのでは上手にはなっても強くはなれない。妻もその辺を理解しているので、根気強く説得、話を聞くも泣きながら寝入ってしまい、昨夜は引き分け。
そして今日。夕方は雨だと言うので朝ジョギングへ。
8時には家を出て練習会場に向かう必要があります。娘は7時頃起床しましたが、相変わらず行きたくない、とアピール。でも、この時間にちゃんと起きて来たってことは、少し行ってもいいと思う気持ちがあるはず。
私は「今日、行かないなら2度と一緒に練習しないし、試合の応援にも行かない。目標の東北大会なんて絶対いけない。仲良しクラブで卓球やりたいなら勝手にしろ!」と突き放す。
妻が、その後、昨日の続きで延々と、何故そのクラブで練習をさせたいか、を説き伏せる。
結果、娘から「お父さん、私練習に行くから連れて行って」と言われて20分遅れで出発。
よく持ち直した。でも、会場に着いた時にはすでに他の人達で台の準備とか終わってました。罰悪い。
練習の前に指導者からそんな躾の講話があり、他にも遅れて来た、上げ膳据え膳で練習しようとした子達とともに叱られる。やっぱりこの厳しさが素晴らしい。
今日は午前中、ずっとゲーム練習でした。競り合いながらも大事なところでポイントを落とす勿体ない試合をしていた娘ですが、随所に光る技術も見せてくれて、楽しそうにプレーしている。
ゲームの合間に少しでも相手とお話できたのが嬉しかったのだとか。
最後、指導者の監督に呼ばれて「ここで頑張って練習続けてみるか?」と聞かれ「はい、頑張ります!」と答える娘。
「前向きに考えます」とか、「先生と相談して」とかお茶を濁すのかと思いきや、まさかの即答。昨夜からの心変わりは何処にあったのか、後ほど聞いてみると「試合が面白かった」そうだ。 たまに中学校の練習に混ぜてもらっていたとはいえ、今まで親とばかり練習していたから、今日のゲーム練習は楽しかったのかな。
親に押し付けられる形ではなく、自分の意思で目標に向かう決意を決めた娘。妻と二人で嬉しく泣きそうでした。親バカの私はさっそく自宅に卓球台を購入しました。そんなに広くない我が家。置くスペースはこれから考えます。
PayPayモールで買うと日曜日は25%戻ってくるんだって。すごいね。
早く届かないかな。