ごきげんよう、志帆です。
露草のインキを買いました。
とある方のブログを読んでから、
ずっと気になっていたインキです。
やすたけまりさんの美しい短歌。
露草のはなびら溶けて
すじ雲の羽毛ほどけて
青だけの場所
この短歌を露草のインキで書き抜いて
紹介されていたブログを読んで、
露草に惹かれました。
ふわっとした柔らかい青です。
吸い込まれるような魅力があります。
インキが乾くとき、
もやがかかって曇るように乾くのが
優美です。
この露草、
色彩雫の色見本を見ていると、
紺碧に近いように感じてました。
でも、全然違いますね。
色のもつ雰囲気がまったく違います。
紺碧が外向的な青だとしたら、
露草は内向的な青です。
紺碧には黄色が潜んでいるのを感じ、
露草にはまさに青を感じます。
私の今の気持ちに合うのは
露草でした。
色って不思議ですね。
自分の今の気持ちから
あまりにもかけ離れた色だと、
毎日見ることすら耐えられません。
露草のインキは、
優しく芯のある青です。
見るたび、
心が静かに凪ぐような。
春はたくさん変化があって、
なにかと落ち着かない季節です。
私のように
ちょっと疲れ気味の人は、
身近な色の力を借りるのも
一つの方法かもしれません。
露草の花言葉は「尊敬」
私の大切なものを大切にして、
歩いていきたいと思います。
最後まで読んでくださって感謝します。
あなたの今日が、
幸せな一日でありますように。
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