どうも。


ひいらぎ改めブラックです。



あ、やっぱひいらぎでいいですか。


えー、っと。


一応、言っておきますが、この”群青”はブラックの本垢であるひいらぎがやっている”青風にゆらゆら”の裏ブログです。


どちらかというと”青風”のほうが更新率は高いです。


なんでこれを作ったんだというと、



ひいらぎは腐っております。



俗に言う”腐女子”でございます。



でも”青風”にはそんな内容は書けません。



ということで”群青”ができたのです。



まぁ、”青風”を見つつ、この”群青”を見てくれれば嬉しいです(・ω・)/
 
 ゴッチが熱を出した。


 理由は多分、というか絶対オレ。オレが待ち合わせに遅れたから。その日は午後から急に気温が下がって、ゴッチは寒いなか薄着で2時間オレを待った。


 着いた頃には既に少し辛そうで、”大丈夫”とか言ってたけどやっぱり体に堪えていたらしい。


 37度の熱。そう、山ちゃんから聞いた。何故かオレには連絡はなくて。


「建ちゃんには絶対言うなって言われたけど、やっぱ言った方がいいと思って。」


 言っておいでよ、お見舞い。山ちゃんが付け足す。


「え、でも.....」


「いいよ。ゴッチも嬉しいと思うし。」


 山ちゃんが微笑む。あぁ、後ろからご来光が.....


 早速ゴッチに連絡しようとケータイを取り出す。


「あ、連絡しない方がいいよ。絶対”風邪うつすから来んな”っていうから。」


 山さん流石です。



 電車を乗り継いでゴッチの家へ向かう。

 
 インターフォンを押すと、少しした後ガチャ、とドアが開いた。そしてめでたくオレとご対面したゴッチは”なんでお前が?”っていう顔をした。


「山ちゃんに教えてもらって。」


 そう言うとゴッチは”っのヤロ”と小さく呟いた。


 その隙に家の中へ入る。


「おっ邪魔しまーす。」


「勝手にっ.....」


 言い終わらない内に咳き込む。


「はいはい、布団に戻るー。」


 そう言ってゴッチの背中を押した時だった。


「あっつ......」


 明らかに37度の熱ではない熱さに思わず手を離す。


「ゴッチ、熱、何度?」


 ゴッチの額に手を当てて聞く。


「さっき.....計ったら.....39.8度.....って....」


 ゴッチが苦しそうに言う。


「ちょ、なんか熱冷シートみたいなのないの?」


 辺りを探そうと額から手を離すと


 パシッ


 ゴッチがオレの手を自分の額に押さえつける。


「・・・・がいい。」


「へっ?」


「建ちゃんの手がいい。」


 なに言ってるんですか。いや、確かに長時間冷たい空気にさらされたオレの手は熱冷まシートの代用品としてはもってこいですけど。


 とはいうもののこのままいる訳にはいかないのでゴッチには布団で寝てもらった。無論、手を外して。その時の少し不服そうな顔が可愛いと思ってしまったことは黙っておいた。


 顔は火照っていて、額には汗の玉がういている。苦しそうにハァ、ハァと呼吸は荒く........なんというか、こう、非常に艶かしいのですが。


「建ちゃん........」


 理性がつきそうです。


 それでもそっと手を握ってみると呼吸は穏やかになって。オレって愛されてるなぁ、とのろけてしまった。


 








「..........ちゃん」



「っん、、、」


「建ちゃん。」


「んぁ...........あ、ゴッチ。」


 どうやら気がつけばゴッチと一緒に眠っていたらしい。







「要のばーか」

「・・・。」

「要のドあほ。」

「・・・。」

「要なんか狼に八つ裂きにされちゃえ。」


 それは残酷過ぎだろ。てゆーかなんで狼。


そんな風に内心突っ込みながら無視しているこの状況はいつまで続くんだろう。


「なんでそんなにすぐ人をバカにするの?」


あぁ、またこれか。

これが一番きつかったりするんだよなー。


「メガネ族はそんなに偉いの?」


なんだよ、メガネ族って。

一瞬吹き出しそうになった。


「なによ、マザコンのくせに。」

「っ…!!」


つい、声を出しそうになった。

「マザーにコンコンしてるくせに」


コンコンってなんだよ。


「マザーテレサにコンコンしてるくせに。」


それ、人変わってるだろ。


「・・・。」

「・・・。」


ネタがなくなったのかなおが黙る。

これで機嫌も良くなって...


「私、分かってるんだよ。」

「・・・。」

「なんで、私が怒ったら要が黙るのか。」

「っ…。」

「私に気がすむまで文句を言わせるためでしょ?」


ばれていたらしい。


「確かに私、口出しされたら余計文句言っちゃうし。」


そういえば一度口出しした事がある。その時の喧嘩の原因はやっぱりオレで。


「でも、ね。」


オレは顔をあげた。


「私は、要の事も聞きたい。要も私に文句言って。要の事、知りたい。」


あぁ、君はこんなにもオレのことを大事にしてくれるのに。

どうしてオレは君を傷付けてしまうんだろう?


「・・・。」


なんて言えばいいんだろう。

なんて言えば、なおに伝わる?

「オレ、は…っ」


言葉を探りながら紡いでいく。


「なおに迷惑かけたくなくて。オレがなにか言ったら余計にお前を傷付けるんじゃないか、って。」

「・・・。」

「だからっ、なおがそんな事思ってるとか想像つかなくて、」


違う、オレが言いたいのはそんな言い訳みたいな事じゃない。

そんな、遠回りな事じゃなくて、


「つまり、その、ゴメン。」


やっと言えた三文字。


「・・・うん。」


なおが笑顔になる。それだけのことなのに、スゲー嬉しくて。


「でもマザコンじゃねーからな!」


照れ隠しで言ったその言葉に君はやっぱり笑って。


つられてオレも笑った。




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……うわぁ、なにこれ。


結局、状況も喧嘩の理由も分かんないまま話が終わった....


うん、ごめんなさい。


次はアジカンの健さんでやってみまーす。