マウンテンキャットでお散歩、ガレージで地味な焼肉(UNIFLAME US-600と簡易コンロ) | 休業日報

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地味な自転車や機械、軽トラの事。

長いお休みも名残惜しいが終わりに近づいてきました。


後半は天気に恵まれず不安定な空模様の合間を見て自転車に乗る。


完成させてから乗っていないマウンテンキャットの最終セッティングを済ませます。


サムシフターなので前後ディレイラーは調整の必要はありませんが、カンチブレーキの鳴きとタッチの調整は必要。





湿度が高い時は鳴きやすいですが試走して調整、また試走して調整を繰り返します。


3回目で納得出来るフィーリングになったので、そこからはまったりとポタリング。


ああ、でも私は一般の方のように美味しい物を食べに寄ったりとかは無し。


黙々とマウンテンキャットの乗り味を感じながら走るだけ(笑)。





公園での休憩中にも持ってきた緑茶を飲むだけなので映えととやらは無縁です。


今回のカンチブレーキSUNTOUR X-1は硬質なタッチが好印象で、ブレーキシューはTEKTROのカートリッジ式(SHIMANOのロード用互換)だったんですが、その少し柔らかめのシューとの組み合わせでコントロール性も高く気持ちよく制動出来ます。


いつも使うSHIMANO M65/T は硬くて攻撃性が強いんですが、ブレーキを握っている時にアルミ片の噛み込みが無くても「ああ、リムがやられてるぞ」というフィーリングを感じるんですが、それが無いブレーキシューも精神衛生上は良いなあとか思い始めました(笑)


リムへの攻撃性が高いがカチッとしたフィーリングと強めの効きが好きなんですけどねえ。


ちょっと悩む・・・。



マウンテンキャットはフレームサイズがちょい小さい事によるこじんまりしたポジションの問題も違和感がある程でもなく、倒し込みや立ち上がりも自然です。


踏み込み時の加速感は良さそうだけどミシュラン Country trail のイボイボで相殺されてる感じ。



そして次の日は子供達がいないので女房とのんびりとガレージで焼肉。


仕事で忙しい時は私1人、ガレージでハンバーガーやコンビニ弁当をかっ喰らう事は多々あるが、女房とガレージで飯を食うのは27年連れ添って初めてである(笑)





DCMポケットストーブ、タカギのOEMやもしれぬ折りたたみ簡易コンロ。


もう夫婦共々いい歳なのでこんな小さなコンロで十分です。





燃料はこのタイプのDCMで売っていた物を使用。





のんびりと食事を誰に気兼ねするでもなく楽しめればいい。


初めて使う岩塩プレートが厚めなので、念の為に26年戦士のUNIFLAME US-600が熱量不足を警戒して待機。





焼き始めはなかなか温度が上がらず、US-600に変更しようと思ったら一度温まり始めると燃料を切らさない限りは大丈夫でした。








別に高い肉でもないし、酒を飲む訳でもない。


岩塩プレートでちょびちょびと食材を焼きつつ、談笑しながら昼飯。





小一時間のゆったりとした昼飯。


1個12分ほど燃焼する固形燃料は4つ使って丁度良かった。


岩塩プレート、ネットの評判ではすぐ割れたとか色々あったが、まだまだ使えそうな感じなので冷えたら洗っておこう。


この岩塩プレートで焼いた肉や野菜、美味しいけれどちょっとしょっぱくなり過ぎる時がある。


塩味の調整も難しい。


美味しいんですけどね。





冷えてからタワシで水洗い。


とっても綺麗になったので安心してまた使えます。





結局出番の無かったUNIFLAMEのUS-600だけど、もうメーカーの修理対応が終了してるのでちょっと燃焼試験だけはしておく。


使えば当然傷んでいくが、使わなくてもパッキンなどが傷んでいく。


見えづらいですが漏れも無く綺麗に燃焼している、火力調整や点火用圧電素子も問題無し。





女房とほぼ同じだけの付き合い年数だったりするUS-600。


昔はバイクでの旅に持っていったりとかもしたけど、もうバイクで旅する事も無い。


自転車では荷物が増えるのが嫌なので野点などはやらないしなあ。





本体が冷えたら軽く清掃してクッカーに入れて次の出番を待ちます。





もう少し、これからはガレージでのゆったりとした時間に付き合ってもらおう。