ケースメーカー「ヨメテラス」と製作代行「scarlet」との取組 | フィギュアケースメーカーヨメテラス公式ブログ

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ケースメーカー「ヨメテラス」と製作代行「scarlet」との取組に関して

今年の春頃よりヨメテラスでは製作代行scarlet様と共に色々な新しい試みを通し、ご一緒させていただく機会が増えました。

 

ガレージキット製作代行「scarlet」HPはコチラ

 

今回は現在までに至るそれら新しい試みに関して、中でも特筆すべきものをご紹介していきたいと思います。

 

新たな試み1:左右側面と天井も光る背景サインのケース】

こちらのケースはアクリルの「曲げ加工」を利用し左右側面だけでなく、天井にまでデザイン処理を施したという点が最大の特徴です。
 

アクリルの加工・製造においていえばこの曲げ加工というもの自体は特筆するべき工程ではありませんが、その技術を今回のようにケース製作に応用したという点でいえば新しい試みといえます。

 

こちらのケース詳細に関しての過去ブログ記事はコチラ

 

 

 

 

サインのデザイン部を照らす光源となるLEDは台座面からのみですが、それでも十分に天井まで行き渡る光量が確保できています。

左右前後の四方にサインデザインを施すというケースは過去に製作しましたが、天井までといった事例は今回が初めてです。

 

通常ケースを上から見るということは稀ですが、例えば展示会やイベントの際などといった場合に、通常の目線より下などで飾る必要性などある場合などに効果的かなと思います。

 

また中に飾るフィギュアと親和性の高いデザインにすることで、ケースを含めたそのフィギュア・作品の世界観も十分に演出できる事例だと言えますね。

 

 

【新たな試み2:床+背面サインに光る柱・石碑を加えたケース】

こちらのケースでは先ほどご紹介したケースの事例を応用したような内容となります。

 

 

 

曲げ加工を利用するという点は共通し、新たな要素として床面の発光と光る柱をアクリルで表現しました。

全体のコンセプトイメージとしては「召喚部屋」的なもので、それに応じた床面と背面のサインデザインになっています。

 

こちらのケース詳細に関しての過去ブログ記事はコチラ

 

ケース本体に使用しているアクリルは10mm厚とかなり厚みのあるアクリルを使用。

こちらでは天井ではなく床面を光らせていますが、光源などサインを光らせている仕組みなどは先ほどの事例と同じです。

 

 

また追加要素としては床を面発光にすることで床面の召喚魔法陣を光らせるのと同時に、アクリルで表現した部屋の柱と石碑も光らせています

 

床面から柱のように伸びる立体へのサインデザインも可能ということも加わり、こちらもやはり状況に応じては今後新しい可能性を感じさせてくれる事例かと思われます。

 

 

【新たな試み3:左右で照明色が変わる背面サイン】

 

 

新しい試みその3はズバリ「左右でデザインと照明色が異なる背面サイン」のケースです。

中に飾る同一キャラ(名探偵コナンの安室透)の異なるポーズのフィギュアを飾るケースということで、それぞれに応じ背景サインにし加え光る色も異なるという面白い試みを取りいれたものです。

 

 

また通常のレーザーエッジングに加え、ドットで削るという施工法により背景サインに発色のコントラストをつけています。


フィギュアのポージングにもコントラストがあり、中に飾るフィギュア次第では新しい可能性を非常に感じるものになったのではと感じます。

 

 

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この他にもscarlet様には色々なケースをご用命いただいてはいますが、今回はその中でも特に取り上げたい内容のものをご紹介しました。

 

これらすべてのケースはscarlet様が製作代行で塗装し完成させたガレージキット用に、ということでご利用いただいています。

scarlet様ご自身が第一線で活躍しファンも多いフィニッシャーさんということもあり、これらケースにいれたフィギュア紹介時の反響も大きいですね。

やはりどれだけ変わっていて魅力的なケースであっても、中に飾る主役のフィギュアなどがなければ注目度などはガクンと下がってしまいますから。

 

そういう意味でも今後もこうしたフィギュアの元になってるキャラクター、作品の世界観などのバックグラウンドを考慮した、新しい試みやケースなど引き続き開発・製作していきたいと思っています。