【いつも勉強になります。ありがとうございます!
質問なんですが、ダイエットの遺伝子検査(頬を綿棒でこするやつ)で私は脂質で太るタイプと出たんです(糖質はしっかり食べてと書いてありました)
そのような場合は糖質制限は合わないんでしょうか?チェブさんの話もよくわかるんですが、万人に合うのか合わないのかわからなくて。。
お時間あるときで構いませんのでぜひ伺いたいです(>_<)】

 

 

ぶーこの友人チェブが質問に答えます。


江部医師のブログに同じような質問がありました。

 

この方は糖質制限で20kg減量したがリバウンド。遺伝子検査をしたところ脂質代謝が苦手なタイプと判定され、糖質制限は不要なのでしょうか…?と質問をされています。

 

江部先生の見解は以下のとおり明快でした。

この種の遺伝子タイプの検査はあくまでもお遊びと考えたほうがいいと思います。つまり学問的に科学的に証明されているようなことではありません。

現実に最初の1年間は糖質制限食と筋トレで、見事に減量成功ですから、高脂肪・高たんぱく食が上手く代謝できた証拠と言えます

 

まったくそのとおりだと思います。糖質制限で20キロも痩せた実績があるのに、遺伝子どうこうじゃないですよね。

 

検査の販売元サイトにも、「肥満の要因は遺伝因子3割、環境因子7割」と明記されています。

その割合のまんま受け止めるべき話だと私は思います。

肥満の原因は食事や生活習慣といった環境因子がほとんどということです。

 

 

江部先生のページを読みつつ、一旦は糖質制限で減量成功した人が、なぜ迷子になってしまうのだろう…と考えてしまいました。

 

正しい道を歩いていたはずなのに、ひとたび迷子になると闇雲に動いてしまい、ますます道が分からなくなるというのは山の遭難に多いパターンです。人の心理は「この道で正しいはずだ」と自分に甘い判定をしてしまいがちです。(私は登山の指導員もしています)

山では「迷ったかも?」と思ったら闇雲に進まず、冷静に「元来た道を戻ること」が確実に助かるための第一選択です。

 

これと同じです。

ぶーこがよく書いているように、「体重が落ちないときは、自分が食べているものを残らず書き出して原因を考える。原因が分かれば改善できる」。

本当にそのとおりだと思います。それが第一選択です。やるべきことは遺伝子検査ではないですよね。

 

なので、ひとつお願いですが、

 

「糖質制限が万人に合うのか合わないのかわからなくて。。」と考え込む前に、いっぺんでいいので、「自分が1日にどれくらい糖質を摂っているか」をカウントしてみてください。

 

便利アプリはこちらで紹介してます。

間食や飲み物も漏れなくカウントしてみてください。

チェブが質問に答えます【糖質制限は誰でも痩せる?】

 

 

あと、こちらのサイトで、知らぬ間に糖質が高いものを食べ過ぎていないか確認してみてください。

 

例えば1日の糖質量が200gだったら150g以内に減らしてみようかなとか、150gくらいだったら別に多くないのでやっぱり脂質が多いんだな、運動もしなくちゃな……と具体的な食事改善が講じられます。

 

ちなみに、ある飲料メーカーが20~60代の男女1000人の糖質摂取量を調査したところ、1日あたり平均320gも摂っていることが分かりました。特に、50代女性は1日あたり角砂糖125個分!

平均でこの数字なので、肥満の人の摂取量はもっと多いだろうと想像できます。

 

 

あと、糖質ダイエットは万人に合うか?は、どんなに優れたお薬でも「万人が絶対に治ります」と言えないのと同じです。当然、遺伝子検査も「効果を保証するものではありません」等の注意書きがあるはずです。(法律規制があるので)

 

糖質制限でなぜ痩せるかを知れば、食事や生活スタイルを見直すだけで効果が出るのも納得がいくと思います。

 

高いお金をかけなくてもダイエットできるんです。

 

でも正しく知るために数百円かけて本を1冊読んでみてください。

ネット情報に踊らされず、お医者さんの本を読んでください。

 

参考までに最近、私が買った本。左ですよ。(右は登山に役立つお天気の本♪)

 

タイトルは強烈ですが過激な本ではありません。著者の宗田医師は、なんと産婦人科の先生です。

「妊娠糖尿病」って聞いたことある人も多いと思いますが、糖質制限を取り入れた安全な出産、学会発表等により妊婦さんの健康に多大な貢献をされている医師です。

読みやすいし特に女性の皆さんにオススメします。

今年1月末に出たばかりで情報も新しいし、糖質制限の総まとめといった構成です。

 

 

あと、コメント欄にはぶーこと同じように糖質オフしてる方々から嬉しいコメントが寄せられています。

励みになると思いますのでぜひコメント欄も覗いてみてください!

 

 

チェブの解説コーナー

 

ぶーこの糖質と食べ方