お腹にモニターを付けに、再びやって来た助産師さん。
私自身と家族の病歴や、里帰り先の連絡先など、質問されました…が、答えられない
陣痛の間隔がなくなって来て、会話はかなり難しい
「トイレに行きたいような痛さになったら教えて下さいね、もしかしたらいきみたくなってるかもしれないので」
えっ…
『あの…さっきからもうそんな痛みなんですけど…』
助産師さんは慌てて子宮の様子を見ると…
「もう子宮口だいぶ開いてますから、歩けるうちに分娩室へ行きましょう
」
分娩室に行くと、分娩台の上へ。
この時点で、もう陣痛はピークですよ
あまりの痛さに、子どもみたいに、
『痛いよ~
』
と言うしかない私。
「まだいきまないで下さいね。フー、フー、と息はいて」
フー、フー、フー、フー…でもやっぱり
『痛いよー』
助産師さんはとても優しくて、
「頑張れ頑張れ。フー、フー」
と腰をさすってくれました
お腹のモニターで陣痛の間隔や強さを測りつつ、陣痛の合間に点滴の針をさし、私の腰までさすってくれる
助産師さん、天使かと思いました
何回かいきみを逃しているうちに、本当に我慢できなくなって来て、もういきみたい
助産師さんに、『もう無理かも…いきみたいです』と伝えてみると、再び子宮口を見て、
「もうほぼ全開ですから、先生が来たらいきみましょうね」
と言われ、ドクターが呼ばれました。
私の分娩担当は、院長ではなく、女医さんでした(実は健診の時、ちょっと苦手だった先生
)
そして、まずはいきみ方の説明。
次に実際2回いきんだ所で、ドクターが、
「上手にいきんでますよ、立ち会いの方に入ってもらって下さい」
助産師さんが声を掛けたらドアが開いて、マスクと白衣姿の旦那サマが、緊張の面もちで入室
間に合ったのね
次こそクライマックスか
つづく