はい、久々にやってきました、制作現場24時。
厳密にいうと24時でもなんでもない、単なる進捗報告みたいなブログですが、そこは気にせずまいりましょう(^▽^;)
あと、これだけ誤解なきように。
ここで紹介するのはいわゆるhowto講座ではございません。
あくまで、孝樹はこうやって創作を作っているんだというものだとご理解ください。
それでは。
今回の東京COMITIAの新物に向けて、海もののしおりと便箋を作ることにしました。
以前イルカクジラ便箋を作っていたので、シャチを仲間入りさせた一筆箋とシャチのしおりを作ることに。
まずは線画が必要です。
どんな感じにしようか。。。実はここが一番時間がかかるとこだと思います。
考えた結果、シャチの母子を書くことにしました。
下書きをしてイメージをスキャナーして、舞台はイラストレータに移ります。
母シャチと子シャチは別々の紙に書きました。
実際に並べるイメージは↓です。
感じとしては、子シャチが海面でよちよちしているのを助けてるの図、かな。
シャチは「Killer Whoel」とか「海の殺し屋」とか言われてますが
実際のところ、家族愛がとても深く、行動も家族単位でいる姿がよく見られるそうです。
実は群れ内で攻撃行動を起こすのもまれなのだとか。
捕食について、他の鯨類より多様な食性が確認されていることから、↑な二つ名がついたような感じです。
さて、マメ知識はこれくらいにして。
まずは母シャチからパスのトレースを開始します。
前回の恐竜と違って明らかパーツが少ないので、結構すぐにトレースできます。
今回ちょっとややこしいのが、白い部分の表現。
線画と違って、いわゆる切り絵風のイラストなので、そこをどうしようか。。。
で、こうなりました。
頭部分の白いところはやっぱり線がいるよね。。。
あとは抜きの部分をトレースします。
で、パスファインダが大活躍の時です。
全体を選んで、パスファインダの「重なり合う形状エリアを除外」します。
さて、次は子供ちゃん。
子供ちゃんもざざっといっちゃいます。
最初のトレースはざざっとを推奨します。
最初からきれいな線なんて引こうとすると逆に時間がかかるので。
あとでトレースをきっちりしてあげる方が断然早いです。
やっぱバランス考えて補正とかするしね。
そしてこんな感じで出来上がりました。
所要時間はおよそ二時間。
さて、ここから便箋のデザインをしていきますが、また来週で!!(*´Д`)=з





