脱・イライラママ!
【0~6歳】
未来思考子育てコーチ
輝きベビーシニアインストラクターの
くぼようこです。
忙しい時間帯に限って、子供って
「ママきてー!」
「手伝ってー!」
って言いませんか?
早く食事の準備したいのに・・・
出掛ける前に洗濯物干さないと・・・
なんてシャカリキになっていると
お子様には目も合わせずついつい
「自分でやってよ」
「できるでしょ。」
「急いでいるから、ママいけないよ」
なんて頭から湯気出していませんか?
エコノミークラスの場合、CA一人当たりが担当するお客様は約50人です。
例えば食事のサービス中に、カートに入っていないお酒を頼まれたり、
免税品販売中に毛布を頼まれたり・・・
なんて事はざらに起こります。
そんな時にいちいち湯気を出していたら・・・
というかそんなCAいやですよね。
(まー、たまに湯気出しまくっているCAも見かけますけどねっ!)
同時に色々な事を進行させないといけない時
当然誰かをお待たせしないといけなくなるのですが、
ポイントは
「相手に待たせされた感」を持たせない
事かなと思っています。
CAの機内でのテクニック、
実はお子様にも十分応用できます。
CA流のお子様を待たせる時の5ステップはこちら
①お子様の来て欲しい気持ちに共感する
「ママ、きてー」と言われた時
「すぐに行かなきゃいけない」
「今用事の途中なのに・・・」
と思っちゃいますよね。
でも、すぐに行かなくってもいいんです。
その代わりに
「来て欲しいんだねー」
「何かあったのかな?」
とたくさん共感して、話しを聞いてあげましょう。
もちろん手を止められればベストなのですが、
動かしたままでも大丈夫。
それだけで満足する場合もありますよ。
機内でもそうですが、第一印象は重要!
②要望を聞く
CAはお客様のリクエストが何なのか
しっかりヒアリングします。
ストレートに言って下さればよいのですが
クレームという形で、こちらにぶつけてくる方もいらっしゃいます。
でもその本心は
「自分を見て欲しい」
「自分の要望を叶えて欲しい」
という方がほとんど。
お子様に対する時も同じで、
例え相手が挑発的だったとしても
来て欲しい理由が何なのか
きちんと確認しましょう。
ただ単に見てもらいたいだけなのか
それとも、ママの助けが本当に必要なのか
見極めましょうね。
③行けない理由を説明する
話しを聞いた上で
ママの忙しさも考え合わせ
緊急度を判断しましょう。
緊急度が低いと判断すれば
すぐに行かなくたってOK!
④どれくらい待つか具体的な目安を伝える
つい言ってしまう「ちょっと」という言葉。
ママの「ちょっと」と
お子様の「ちょっと」の感覚って違いませんか。
それでトラブルになる事も多々ありますよね。
トラブル回避の為
具体的に〇分待つか伝えましょう。
とはいえ、小さなお子様は時間の概念を伝えるのは
案外難しいもの。
時間の感覚を養う方法は
また次の機会に、お伝えしますね。
⑤「ごめんなさい」よりも「ありがとう」
CAに
「お待たせして申し訳ございません。」
と言われるのと
「お時間頂戴しましてありがとうございます。」
と言われるのは、どちらが気分がいいですか?
こちらの声がけ次第で
同じ「待つ」という行為も
ポジティブなものに変わっていきます。
お子様にもどうせなら
「待ってくれてありがとう!」
「ママ助かったよ!」と
気持ち良く待ってもらいましょうね。
いかがでしたでしょうか?
CA流 お子様を待たせる時の5ステップは・・・
①お子様の来て欲しい気持ちに共感する
②要望を聞く
③いけない理由を説明する
④どれくらい待つか具体的な目安を伝える
⑤「ごめんなさい」よりも「ありがとう」