大企業じゃなくてもできる。
今あるリソースで、居心地のいい職場をつくる方法。

 

 

「うちは人も少ないし、余裕もないから…」
そう思って、職場環境を整えることを後回しにしていませんか?
でも実は、小さな会社だからこそ、できることがあるのです。

今回は、少人数の会社でも無理なくできる「働きやすい職場づくりのコツ」を3つご紹介します。

 

 

 

 

コツ①:ルールは“シンプルに、見える化”
職場のトラブルやストレスの原因は、実は「あいまいさ」だったりします。

右矢印休憩は何分取れるのか?
右矢印遅刻したときはどう連絡するのか?
右矢印残業はどのタイミングで発生するのか?

人数が少ないからこそ、「なんとなく」で回ってしまう。

でも、そこにモヤモヤや不満の火種が潜んでいます。

👉 対策:簡単なルールブックや掲示物を用意すること
A4用紙1枚の「会社の決まりごと」だけでもOK。
きっちりした就業規則でなくても、まずは「みんなで共有するルール」が第一歩です。

 

 

 

コツ②:コミュニケーションは“定時に、こまめに”
人数が少ない職場では、ちょっとした報告や相談が「後回し」になりがち。
それが「聞いてない」「言ったつもりだった」というすれ違いにつながります。

👉 対策:1日1回、必ず“報連相タイム”をつくる
たとえば、朝の5分だけ「今日やること・気になること」を共有する時間を設けるだけで、空気が変わります。

ふだん会話が少ない職場でも、習慣にすれば自然と話せるようになります。

 

 

 

コツ③:評価とねぎらいは“タイムリーに”
「ちゃんと見てくれてる」と感じられる職場は、それだけで働く意欲が変わります。
逆に、がんばっても何も言われないと、やる気は静かにしぼんでいきます。

👉 対策:「ありがとう」「助かった」の声かけを意識的に
評価制度がなくても構いません。
大事なのは、良かったこと・貢献したことを“すぐに”言葉で伝えること。

「昨日の対応、すごく助かったよ」と声をかけるだけでも、気持ちの余裕が生まれます。

 

 

 

小さな会社だからこそ、「整ってる職場」は強みになる
大企業のような制度や福利厚生がなくても、信頼と安心感がある職場はつくれます。

しかもそれは、採用や定着率にも直結します。

「ここはちゃんとしてるな」
「人を大事にしてる会社だな」

そう思ってもらえる環境は、実はちょっとした工夫の積み重ねから生まれるのです。

 

 

 

横山社会保険労務士事務所では…
「就業規則なんて大げさかな…」
「制度を整えたいけど、どこから手をつけていいか分からない」
そんな小規模企業・個人事業主の方の“はじめの一歩”をサポートしています。

長音記号1パート・アルバイト向けのルール作成

長音記号1口頭で伝えていた社内ルールの“見える化”

長音記号11枚もののシンプルな就業ルールづくり

長音記号1採用時に使える労働条件通知書・雇用契約書の整備


など、無理のない形でスタートし、必要なポイントをしっかり共有できる仕組みづくりをお手伝いします。
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