こんにちは。
私たちの生活はすでにICTがなくては
成立しなくなってきています。
最近では、スマートフォンで決済できるだろうと
財布を持たず店で買い物をしようとして、
決済ができず
買い物ができないこともありました。
ネクサスグループの介護施設である
グループホームにも
ついにICTが導入されることになりました。
なぜICTを導入するのかというと・・
グループホームでは、入居者の介護記録を
職員が記入することが必要です。
例えば、入浴・排泄・シーツ交換・血圧や
体温などの個人記録、そして
施設ごとの管理日誌、
引継ぎのための申送り票・・・
現状はこれらを1枚1枚紙の用紙に記入し、
さらに個人の記録を
管理日誌などにまとめています。
つまり記録の作業に
追われているということです。
導入されるICTは「介護記録ソフト」で
タブレット1台で
全ての記録が入力できて個人記録も
自動的にまとめてくれます。
しかもこれまで職員が記入してきた
用紙に合わせた形式に
してあるので迷わずに入力できるといいます。
オーダーメイドですので
開発期間半年以上費やしました。
現場の管理者は
「これで職員の負担はかなり減る」と
期待していました。
当然対価は高価なものになります。
年配の職員にとっては逆に面倒に感じ
抵抗があるかもしれません。
しかしその先にあるのは介護現場の将来です。
業務負担軽減と人材の確保!
システム稼働日は来年1月16日と決まりました。
数年後には
「紙の時代が懐かしいな」と
言っているかもしれません。
