コーヒーもう一杯 -35ページ目

コーヒーもう一杯

日々を楽しく まったりと過ごせるといいよね。


手術室に向かう看護師さんとボク

 


なんだかテーマ曲でも聴こえてきそうです

(なんのテーマかは思いつかないけど)

 


「手術室」の扉がバーンと自動で開く

おぉ~魅せますね✨

 

後ろからスローで撮ってもらいたいくらい😆

 

ここでも看護師さん二人でボクに質問して、それぞれ最終確認をする


 

 

そしていよいよ手術台に上がります

 

う~ん緊張感マックス

 

台に仰向けになり見上げると手術ライトが見える

 

なぜか見なれた景色

たぶんドラマで観てるから?

 

4〜5人のスタッフがボクの体にいろんな機器やコードをつけていく

 

まるで着せかえ人形みたい😆

 

機器からは「ピッ、ピッ」と規則的な音が聞こえてくる

ボクの脈拍?

 

そして真打ち、執刀医の登場

 

ちょっと後光がさしてますよ✨

 

昨日の麻酔師さんから

「このあと麻酔で寝ちゃうので、起きたときは必ず呼吸をしてください」と念をおされる

 

そして

麻酔の入ったマスクが近づけられ

「深呼吸を繰り返してください」

 

1回、2回、

3回目は記憶がない…

 

 


 

◯◯さん!

呼ばれてハッとして呼吸をした

 

終わったんだなと思った

 

1時間の手術

 

あっという間ではなく、実際1時間かかったという感覚

しかし記憶はまったくなし

 

それからは、うつらうつら

 

ガラガラと運ばれている感覚はあった

 

気がついたら自分の病室にいた

 

 

たぶん今は何もできない状態

 

意識がハッキリするにつれ、猛烈な腰の痛さにみまわれる

 

看護師さんが「痛みはありますか?」

と聞く

どちらかというと患部の痛みより腰が痛いと訴える

 

すると看護師さんはシップを持ってきて貼ってくれた

看護師さんが女神に見える✨

 

それからは少し楽になり、またうとうとした

 

 


手術から3時間後

看護師さんが歩行練習すると言う

 

以外と早いのね

 

看護師さんと一緒にナース・ステーションを一周する

ただ、歩いているだけなのに、むかむかと軽い吐きけがでてくる

これも麻酔の影響かな

 

このあとも適時痛み止めをいただいたので、順調に回復し翌日に退院できました

病院のスタッフさんには感謝の気持ちしかありません。

 

 

 

そして

いま思うこと

 

こうやって生かされているんだなと…

たとえば江戸時代ならこれが寿命だろうし

 

いつも感じてるのは、生物学的にはちょうど寿命となる年齢

 

いろんな能力が右肩下がり、どんどん気落ちしてくる今日このごろ

 

50代は第2のもやもや期と思っている

(第1は青春期?)
 

それでも何かに抗うように前を見るしかないんだね

 

何というか、観念というものを感じます

 

さて

せっかくリセットしていただいたこの体

また気持ちも上げていきます

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という訳で

入院する日がやってきました


実は

この年になり

初めての入院

初めての手術

初めての全身麻酔

初めての人工呼吸なのです


なので緊張感をもって病院の門をくぐりました


初めにやってきた難関は例のアレ


コロナ検査ですよ


アレ苦手なんだよな


鼻にグリグリされただけで悶絶😣


涙はかってに出ちゃう😭



いったんインターバルがあり、コロナ陰性を確認後に入院手続きをして、いざ病棟へ


今どきの病院の個室は綺麗でシックですね


茶系をメインとした落ち着いた雰囲気です


病院着に着替えると病人らしくなります


そこからひっきりなしに看護師さん、麻酔師さん、担当医さんと入室し、手術の説明をします


病院側の安全安心に向けての感心したことは、常に自分の名を名のり、ボクにフルネームや生年月日を言わせることです


こういうことの積み重ねが医療ミスを防いでいくのでしょう


初日は慌ただしく過ごして終わってしまいました



さて2日目

朝から点滴をつけて(これも初めて😆)ますます病人っぽくなります



昨日と同じく入れ替わり立ち替わり担当医や看護師さんが入室し、手術まえの再確認をします


そう言えば

昨日の麻酔師さんの説明で、全身麻酔すると体が弛緩して呼吸も止まるそう

なので手術後、声をかけるので気づいたら呼吸をしてくださいと言われた


ひぇ~

呼吸止まっちゃうんだ

なんだか、心配になってきた


ちなみに体が弛緩するから紙パンツも履かされるみたい(これも初めて😆)


いよいよ手術の時間となります



つづく

(長くてスイマセン、次で終わりです)



それは7月の出来事


お腹の下にポコっとポニョができた


ピンポン玉くらいの大きさのふくらみ


なんだ!?


押してみるとへっこむ


すると ぽにょ~とまた出てくる


なんだか映画のエイリアンが腹から出てくるときに似てない?

怖いんだけど…


うん

見なかったことにしよう



しばらく経って

かわらずポニョは出たり入ったり


奥さんに相談すると

「変わった太り方したのね」


なんだ

太ったのか!

ちと安心した🐤


だけどね

プールに行くとポニョが目だってなんとなく恥ずかしい


たまに人のいないところでグリグリ押しこんでへっこませていた



そんなこんなで9月


やっぱり

なんかおかしいなと症状を列記して検索したら

鼠径部ヘルニアということが分かった


なんだ

ちゃんとした病気じゃん


あわてて病院を受診する


先生がポニョを見せなさいと言う


下腹部なのでかなり際どくて恥ずかしいが、こればっかりは仕方ない

パンツをずらしてチラ見させる

いやん😆


すると先生はポニョを優しく触って

「うん、へっこむからヘルニアだね」

とおっしゃる


ポニョがへっこまなくなったら緊急手術と聞いて

、ちょっとビビった


ここから入院までが長かった


検査等がつづき、入院できたのはつい最近


今までポニョを乱暴にグリグリ押しこんでいたけど、実はポニョは内蔵だったんだね😱


無知って怖いわ〜


つづく