角田光代さんのエッセイが好き
と以前書きました
今読んでいる角田さんのエッセイに
忌野清志郎の「スローバラード」にまつわるものがある
角田さんが若いころ、清志郎さんのその曲を聴いてひどく感動して泣けてきたそうだ
未だいない彼氏と、夜中の車の中で毛布にくるまって絶対に聴きたいと思ったそう
その後
角田さんに彼氏ができて、誰の歌が好きかという話になり
清志郎と答えたところ
彼氏が眉間にシワをよせて
「えっ、清志郎が好きなの?」
と、そんなやつが好きなの?的な感じで言われたとか😅
うーん
分かるな
清志郎さんて好き嫌いがはっきりしてると思う
自分も若いころは清志郎が苦手だった
化粧して変なカッコウして声も独特だし
だけど
今はジーンとくるんだな
なんだか全部さらけ出してるような
隠してるものは何もないみたいな
もう
天に召されてしまいましたが
「スローバラード」を聴くと
声に魂が入ってるなと思います
。。。。。。。。。。。
ちなみに
自分も車の中で毛布みたいな体験があります
20代前半のころ
台風を避けて新潟の海にみんなと出かけた
帰りの関越道は大渋滞
翌日早起きで仕事の自分は、ハチロク(愛車)の運転を友だちに変わってもらった
ハチロクの後部座席で
彼女と一緒に毛布にくるまる
走り屋仕様なのでゴツゴツと乗り心地はひどく悪いがしょうがない
流れてくる曲はサザン
KENWOODのスピーカーから桑田がシャウトしている
前の座席は友だちと、友だちが狙っている女の子のツーショット
それはそれで仲良く話している
ボクらはと言えば
昼間プチけんかしてあまり話してなかった
でも
車の中の毛布現象?で収まるところに収まっていった
そんな夜更けの関越道
エブリスタで
拙作「BORN TO RUN」に書いた気がしたけど
書いてなかったかな?
まぁいいか
※最近アメブロがスゴく重いのですが、皆さん同じですかね?

