NHKのBSの番組をふと見ていたら、おもわず最後まで見てしまい、その番組で知った最新の科学的事実です。


普段、科学系のネタには一切興味のない私ですが、この番組の取り上げ方や登場する人物のキャラが非常に面白く、思わず最後まで見てしまいました。。海外のドキュメンタリー番組なのですが、こうした好奇心を刺激する面白いものが多いですね。全くの素人にも興味深く見れるように非常にうまく作られています。


火星への探査調査で、45億年前くらいには火星には水と地面が存在したことが分かった。同時期に地球には水しかなかったとされている(その前は地球には氷しかなかったとされている)。


生命の誕生には地面と水が存在することが必要。乾燥と水に浸ることの繰り返しで生命の最初の元になる小さな分子が発生するからだ。


また、火星には、生命の発展に大きく貢献すると判明した特定の粘土が存在することも分かった(その粘土は地球にも存在する)。


となると、地球ではなく火星で生命が誕生したと考えるのが自然。



そして、火星でうまれた生命(まだ微生物の状態)が、隕石に含まれた状態で、水ばかりの地球に落下し生命が火星から地球に移植された。


火星から地球へ隕石が達するには最短でも10年かかるし、宇宙上の放射線による攻撃にも耐えなくてはならないし、大気圏に突入する際の熱にも耐えなくてはならない。


が、これらを全てクリアする微生物が存在することが火星からの隕石の分析実験で明らかにされた。


その後、火山活動により地球にも地面が登場。地球の海水中の微生物は地球上でさらに進化を続ける。


その後、微生物、プランクトン、魚、両生類、カワウソ、ウサギ、サル、類人猿、人間の順で進化を続け今日にいたる。


ああ、人間の祖先って、魚とかプランクトンやアメーバーなんだよね。。


そいえば、アフリカ人とアフリカの熱帯魚って顔が似てます。世界各地の淡水魚の顔を見ても、現地の人と顔が似てるんですよね。。


太古の海(今の海よりも3倍薄かったそうです)の海水は、人間の血液や体液と非常によく似ているともいうし。。


そんなこんなで、40億年かけてようやく人間にまで進化したわけで、あまりにスケールがでかすぎます。


その後、人間の文明が生まれてたった2000年くらいしか経ってません。


そんな短い期間にここまで進化した人間ってやっぱりすごいですね。


さらに、ここ20年くらいのネット社会の進化のスピードはすざまじい。。


時折ついていけない。。と感じるのも無理はないのだと思いました(笑)


ビザ申請専門 行政書士 横田 あずま