横須賀市の学校給食の放射線測定が大幅縮小されました! | 横須賀の学校教職員・子どもを守りたい 

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横須賀市の学校の放射線測定が大幅縮小、後退しました

《公立小学校の給食》
横須賀の学校給食の放射線測定は、食べる前に三品目だけを教委が選び測定。
(測定されて放射能が検出されても100ベクレル以下だから出すというのが横須賀市教委の姿勢です。
しかし、2012年のセシウム入冷凍みかん問題では、放射線量が検出された食材を給食使用することについて、
市民、教職員から反対の声が出た)

食べた後にまるごと検査をしているが、これは薄められて検出されない事が多く、ほとんど意味なし。
牛肉、干ししいたけは使用をとりやめている。

これらが4月から全て改悪されました。
食べる前の事前測定3品目⇒廃止。
食べた後のまるごと検査継続。
牛肉、干ししいたけ⇒使用再開。

◇3月13日横須賀市議会・教育福祉常任委員会予決算分科会14時~「学校給食の放射線測定等について」)で、この給食放射線測定縮小と、牛肉・干ししいたけ使用再開の報告が教育委員会事務局学校教育部学校保健課 からありました。

横須賀市は、学校給食の放射線測定について予算をとっておらず、予備費でまかなっています。
学校管理課が議会で「測定を縮小します」と議会で報告をするだけでこれらが通ってしまいますが、この報告について、市議に議会で賛否を問うことはありませんが、議員が質問等をその場ですることができます。

◇学校管理課の報告はこちら





















質問した議員は藤野英明市議だけ。
横須賀市議、藤野英明さんが数分質問。
「事後のまるごとは継続してほしい。事前測定廃止は批判を受けると思うがHPでしっかり公表などしてほしい」「横須賀方式は、保護者の不安感情への対応として評価できるものだった」などを数分発言して、終了。
放射線測定縮小への反対意見はゼロ。
(横須賀市議 藤野英明ブログ 
給食の放射性物質の測定「横須賀方式」が終了へ/提供食の「事後測定」は継続します http://www.hide-fujino.com/blog/2014/03/25/19282
他にも学校敷地内の放射線測定が大幅廃止されてしまいました。
原発事故後、横須賀では学校敷地内の放射線測定(空間線量測定のみ)に関して、かなりきめ細かく全校において、多くの地点を定期的に測定をしていたが
廃止。
学校敷地内に基準値以上の汚泥を埋設してる地点のみの放射線測定とされてしまいました。
(敷地内土壌測定縮小については、私が学校管理課に直接聞きました。
学校敷地内の放射線測定についても予算はつけておらず、予備費でまかなっているそうです)。