中国杭州へ☆国際児童声楽芸術祭-4日目 | ボーカル♪山本陽子のぶろぐ

中国杭州へ☆国際児童声楽芸術祭-4日目

中国杭州4日目です照れ

4日目は、今回のメインのお仕事ビックリマーク
中国の子供達に、日本の曲を指導しますキョロキョロ

授業はお昼からだったので、午前はゆっくり。
荷物の整理をしながら、どんな授業にしようか
考えて。。

でも、当日になっても
年齢は分からない、
人数も分からない、
んー、、
どうしたらいいんだ。。

結局、内容を決められないまま授業へ。

ここが会場。
広いお部屋に、グランドピアノ、ホワイトボード。
ホワイトボードは私がお願いしました。

前からはこんな感じ。
準備の時間でも、既に生徒と親御さんがおられます。

さて授業スタート。
まずは発声から。
普通にやるだけでは面白くないので、
一人一人に、これは出来ますか?
と問いかけながら声を出す練習をしました。

子供達と少し関わる事で距離が少し縮まったかな?

この時、過去に保育士をしていた事、
子供を教えたりしたことが役に立つなぁ、と
心の中で思いました。
経験は宝物ですね✨

少し和んだところで、赤とんぼの歌の指導です。

ローマ字のプリントは渡していたので
まずは歌詞を言ってみて、
それからメロディを付けて歌う、
これを繰り返しながら4番まで練習しました。


「た」「は」が発音しにくい様で、
何度も練習しました。
特に小さい「っ」は???で
止まっているよ、の「まーーーっ」
「ま」を伸ばした後に「っ」というのが
超〜難しいようでしたびっくり

ホワイトボードに絵を描いて
この曲は決して楽しい曲ではない、
子供の頃、お姉さんに背負われて夕焼けを見た、
大人になった今の自分も夕焼けを見ている、
でもお姉さんはお嫁に行き、今では連絡さえ
来なくなってしまった…
という寂しいお話です、
と説明をしました。

退屈かな?と思ったら、
ここが一番真剣に話を聞いてくれました。

質問コーナーを設けて、
予想以上に真剣な、濃い内容の質問を受け
必死に答えて、なんとか終えました。

最後は子供達に舞台に上がって貰って
赤とんぼを歌唱しました。

とっても上手❣️❣️
発音もキレイで、何より声がキレイ!
素晴らしかったですお願い

そして、本当の最後は、
子供達と一緒に日本語で「ありがとう!」と
言って終わりました!


終わってホッとした瞬間に
子供達が押し寄せて来て、揉みくちゃになって
びっくりしたけど
なんだ、これ〜、幸せ〜ラブ

みんな目がキラキラしていて希望に満ちていました✨

全員で撮ったのがこの写真↓
みんなすごく真面目で、可愛かった♡♡♡

100点とは決して言えませんが
自分の出来る力は出し切りました。

反省はたくさんです。。
あの時、こうしたらもっと良かった…
言葉の表現が良くなかった、
こう言えば分かりやすかったかな、、


でも、子供達が笑顔で
「アリガトウ♡」
そう言いに来てくれたことが、
たまらなく可愛くて
本当に本当に嬉しかったです💕

私こそ、アリガトウ!!!

とても貴重な大切な経験をさせて頂きました。

また一つ経験という宝物が増えました。
決して消えない、無くならない宝物です。

これでお仕事を終え、次の日は帰国です。

またまた続く〜DASH!