春の訪れとともに、幼稚園、保育園では卒園式が行われる季節を迎えます。
先日、ヨコセンの系列校である大谷学園幼稚園も卒園式が行われ、年長さんが無事に巣立っていきました。
そして本日はヨコセンの学生も卒業式です。
先生たちからの寄せ書き![]()
本記事では、保育の卒園式がもつ意味について考えてみたいと思います。
1. 子どもたちの成長を称える場
幼稚園、保育園では、子どもたちが日々の遊びや生活の中で多くのことを学びます。
友だちと協力すること、困難を乗り越えること、自分の気持ちを表現すること——これらの経験は、子どもたちの大きな成長につながっています。
卒園式では、こうした成長の軌跡を振り返り、一人ひとりの努力や成長を称えます。
この経験が、子どもたちの自己肯定感や自信につながるのです。
2. 感謝の気持ちを育む
卒園式は、これまでお世話になった先生や保護者、友だちへの感謝の気持ちを表す場でもあります。
子どもたちは、先生方や周囲の支えがあってこそ成長できたことを実感し、「ありがとう」の気持ちを言葉にする機会を持ちます。
また、仲間との別れを通じて、これまで築いてきた人間関係の大切さを学ぶこともできます。
こうした経験は、子どもたちが今後の人生で周囲との関係を大切にする力を育むことにつながります。
3. 新たなステージへの第一歩
卒園式は、幼稚園、保育園という安心できる環境から、小学校という新しい世界へと進む節目の場でもあります。
子どもたちは、保育の場で培った経験を胸に、期待と不安を抱えながら次のステージへと進んでいきます。
卒園式を通じて、「次のステージに向かって頑張ろう」という前向きな気持ちを育み、新たな環境に適応する力を養うことができます。
保育者を目指す皆さんへ
保育者は、子どもたちの成長を支え、卒園までの道のりをともに歩む重要な役割を担っています。
卒園式は、その集大成として、子どもたち一人ひとりの成長を実感できる特別な瞬間です。
ヨコセンでは、保育者を目指す学生が、実践的な学びを通じて、子どもたちの成長を支えられる保育者を目指せるようなカリキュラムを用意しています。
保育に興味のある方は、ぜひ一度オープンキャンパスにお越しください!







