宝くじを買ったことはありますか?
私は、今は時々買いますが、昔は自分で宝くじを買ったことがありませんでした。
ですが、今から20年くらい前、存在すら知らなかった⭐︎ナンバーズ4⭐︎というクジで大金が当選した経験があります。
自分で買ったクジではなく、人から『お餞別にあげる!』と1枚だけ貰ったナンバーズ4が当選。
当選金額はなんと、約100万円でした。
存在すら知らなかったクジで高額当選。
本当に驚きました。
でも・・・
驚きながら、私は
そうか…
そうなんだね…
ありがとう…
という気持ちでいっぱいになりました。
これは、18年前に私が青年海外協力隊で中東に赴任する前に起こった不思議な出来事です。
当時(2006年1月ごろ)、まだ中学校の先生をしていた私は、夜、クラスの生徒の家庭訪問を終えて自分の車に乗り込もうとしていました。
ふと道路の脇に目をやると、血まみれになった猫ちゃんが身をよじらせながら道路に横たわっていました。
可哀相に・・・車に轢かれたのかな?
と思いながら、衝動的にその猫ちゃんを助けようと動いていました。
さっきまで家庭訪問をしていた生徒の家に電話をかけて、事情を話してダンボールを持ってきてもらいました。
怪我をしている猫ちゃんをダンボールに入れて、近くにあった動物病院に連れていきました。
動物病院の先生に事情を話して診察をしてもらおうとしたところ、先生からこう尋ねられました。
『あなたはこの猫の飼い主ですか?』
私は「いいえ。飼い主ではありません。通りすがりの者です」と答えました。
すると、先生は
『この猫の診察や治療をするということは、あなたが治療費を払うということになりますよ。あなたはこの猫の飼い主として治療費を支払う覚悟があるのですか?』
そう聞かれた時の私は、同年6月から青年海外協力隊員として中東に赴任することが決まっている状態でした。
赴任前の約2ヶ月間、訓練所で現地の言葉や文化について学ぶのですが、猫ちゃんを動物病院に連れて行ったのは1月。訓練所に入所する2ヶ月ほど前でした。
「苦しんでいる人たちの力になりたい!と思って海外に行くのに、今、自分の目の前で苦しんでいる猫ちゃんを助けられないのか。」と自問自答しました。
追い討ちをかけるように医師が言いました。
『あなたはペット保険にも入っていないので、治療費は全額負担になり、全ての治療を終えた後、とてつもない金額を支払うことになりますよ』と。
私は、もう一度さっきの自問自答を繰り返してから、「目の前の猫ちゃんを助けたい。助けよう」と自分の心を決めました。
私は「わかりました。私が猫ちゃんの飼い主として、この子の治療費を支払うので、この子を助けてあげて下さい」と伝えました。
医師は少し驚いたような表情をしてから、真っ直ぐに私を見つめて、『そうですか。では、すぐに診察を進めて、必要な治療を行います。』と言って下さいました。
長くなるので、続きます
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