こんにちは。
金田音楽教室の金田です。
ここ2週間くらいのことですが、
「伴奏づけ」、「即興演奏」、「リトミック 伴奏コード」、「リトミック レポート」などの検索で私のブログに訪れた方々(北海道や九州・関西など多方面から)がいました。
そこで・・、今さらですが、
今後のために、伴奏づけ、キーボードハーモニー関連の参考書をご紹介します。
①鍵盤和声(キーボードハーモニー)
②変奏
③モチーフ即興
について譜例付きで解説してあります。
鍵盤和声では、基本的な和音の配置と連結(Ⅰ-Ⅳ-ⅠやⅠ-Ⅴ-Ⅰなど)が書いてあり、スムーズな伴奏づけの方法が書いてあります。
変奏では、経過音・刺しゅう音・い音・アルペジオなどを使ったメロディー変奏例が載っています。
モチーフ即興では、決められた1~2小節のメロディーを発展させ曲を作る形式や和声進行の譜例が載っています。
コードネームと和音記号の両方が書いてありますが、和音記号は芸大和声の表記です。
これもヤマハから出版されているので、上記の「即興演奏法」と似ているのですが内容は違います。題名のとおり「伴奏づけ」に関して詳しく譜例付きで解説してあります。練習課題もありますが答はついていません。
見開きで左ページに単旋律のみ、右ページには単旋律+コードネームと和音記号の模範例が書かれています。
メローディーとコードネーム(和音記号)だけなので、コードネームがわからない方には残念ですが、おすすめできません。和音記号は芸大和声の表記です。
コードネームも初級向けだけでなく、中・上級向けのコードネームづけも書いてあり参考になると思います。
副題が、「和声感の育成をかねて」とあります。
視唱の練習本なのですが、基本的な和音記号が書かれてあるので、和音を弾きながら歌うと、ハーモニーを感じながら歌う勉強になりますし、伴奏づけの練習にもなります。
全調で書かれてあります。調号が多くなって和音が弾きにくくなってきたらメロディーを歌うだけでもかなりの力がつくと思います。
どの本も、じっくりピアノを弾きながら勉強しないとわかりにくいかもしれませんが、時間のとれる方にはおすすめです。
ヤマハから出版されている2冊は、ヤマハのグレード(音楽能力検定)受験用に書かれているのですが、それ以外でも勉強になる本(楽譜)です。
ネット通販で買うより、実際に中身を見て購入することをおすすめします。
自分のレベルにあった参考書を探すのが上達の早道かもしれませんね。
では、また明日[E:paper]