完全に職場から離れた日から、そろそろ3ヶ月経つ

 

当初はとにかく、自堕落にならないよう律していかなくては!の思いが強すぎ

8時間勤務をやっていた時と同じタイムスケジュールをこなさなければ

「セカンドキャリアを育てるため」という1番大きな目的から逸れてしまうし

歯を食いしばって会社に残っている仲良しの同僚に申し訳が立たないと思っていた

(歯を食いしばっているかどうかは私の勝手な推測だけど)

ぐちゃぐちゃになっていた物入れを片付けたり、ピアノやギターを毎日2時間ずつ練習

したり、時計を見ながら(これ以外と厄介ポイント)夫氏との昼食をあつらえたり、なんとか効率良くスーパーで買い物が出来ないかと思案したり、時間を埋めるのに必死だった

あの時はブログを書くために机に向かう事すら「義務」だった

 

この夏は暑過ぎてほぼ引きこもっていて

セカンドキャリアとなる染め物にも全く手を付ける気になれず

そのくせ不安や焦りだけはどんどん大きくなって

なかなかしんどかった、いやとてもしんどかった

月に1回の夢の講座と、それに伴うフォローのセッションやシェア会が無かったら

結構ヤバかったかもショックショックショック(心の病院にお世話になる可能性という意味で)

 

講座のおかげで生き延び、気候もまともになったところで、やっとたまっていた染め物に

着手し整理出来たあたりでようやく人心地ついた気がする

 

突然思いついて生地を買いに日暮里に行ったり

予定外のタイミングでお友達と会えたり

送りたい荷物はその日のうちに郵便局に出しに行けたり

そんな事が今嬉しくてたまらない

やっとそういう嬉しい気持ちを受け取れる自分になってきた

 

今まではどんな用事も1ヶ月前に調整しておくとか

出したい荷物は貴重な昼休みを使って郵便局に行かなくちゃ行けなかったりとか

思いつきで出来る事が本当に無かった

約束無しでお友達に会うなんてほぼ不可能だった

 

こんなに長い間、会社の都合に合わせて生きてきたんだな

しかも1週間のうち5日(6日の時代も長かった)も!それを30年も!

 

そんな事を言うと「だってお給料貰ってたでしょう」と一瞬脳内ツッコミが来るが

 

今はそこは一旦スルーしておくのだ

頑張ってきた自分をやっと心から労われるようになれたんだからぶちゅー

蛹になる場所を探し求める青虫ちゃん

しばらくサボテンの上を物色していたけどどこかに移動してた

そりゃそうだw