無事終わりました | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

昨日はダンナっちの告別式でした。

前日お通夜を終えた後、私と娘は斎場に泊まりました。

告別式も平日の日中にも関わらず、
多くの方がお見送りに駆けつけて下さいました。

改めてダンナっちが職場でいかに頑張っていたか
実感しました。

告別式はなんとか頑張りましたが、
さすがに最後のお別れの火葬場では
泣き崩れてしまいました。

きっとダンナっちは、もう少しだから頑張れ!と
頭をポンポンとしてくれたと思います。

火葬が終わり、出てきたダンナっちは
とてもきれいな骨になってました。

身長が181センチあったダンナっち。

骨もとても立派で、
あちこちの骨に転移していたのにも関わらず
きれいに形を残した状態で帰ってきてくれました。

言い方が変かもしれませんが、
嬉しくて嬉しくて、思わず「お帰り~」と言ってました。

喉仏もひとつも欠けることなく
きれいな状態でした。


ダンナっちは友達が多い方ではありませんでしたが、
小さい頃からの大切な友達2人にも
火葬や、お骨を拾うことも、
そして自宅に戻ってからもしばらくいてもらえ
ダンナっちとの想い出話をしました。

正直、今は寂しくて寂しくて仕方ないのですが
いつかダンナっちと再会できた時
「よく頑張ったな」と誉めてもらえるように
私はこれからも頑張らなければいけませんね。

そして来世でも、またダンナっちのお嫁さんになりたいです。

その為に、結婚指輪は外しませんでした。

これが2人の目印だから、
だからダンナっち、来世でも私を見つけてね。

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)-2011101513540002.jpg

ちょっと照れくさいけど、
亡くなる4週間前のダンナっちです。

すごくイイ顔をしてるでしょ♪