シフォンケーキ | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

ダンナっちが抗がん剤の副作用に苦しめられてた時、
よく作ったのはシフォンケーキでした。

体調が悪い時はプレーン、
体調が落ち着いてきたら、野菜やフルーツを入れて焼いていました。

「いつか店出せるな~」なんて言いながら
食べてくれました。

こだわりのコーヒーと一緒に・・・。

ダンナっちの好物はいっぱいあるけど、
棺にはこののどかお手製のシフォンケーキを
入れたいと思います。

自宅でお菓子を焼くと、
いつも職場に持って行って、
うちの奥さんが焼いたので…
と配っていたダンナっち。

たくさん食べられるように、
そしてみんなに会った時、振る舞えるように、
ホールで入れておきます。

ダンナっち、ありがとう。


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