1月8日、また1人ダンナっちの闘病仲間が
お空のお星様になりました。
享年19歳。
まだまだ若すぎる、早すぎる死です。
昨年の春頃、彼の事を知りました。
同じ地区の人で、まだ大学生になったばかり、
これから色々とやりたい事があったと思います。
彼は悪性の骨肉腫でした。
見つかった時には骨盤だけでなく、
数箇所転移があり、
医師からも厳しい現状の説明があったそうです。
ダンナっちは彼のこと、友人から聞いて、
手紙を書いて励ましてました。
同じがんセンターに通院していて、
入院が同じ時期だったときもありました。
でもダンナっちも副作用が強く、
入院中会いに行く余裕もなく。
10月、ダンナっちが間質性肺炎で一時危なくなった時、
彼も肺の転移が見つかり、
厳しい状態になったそうです。
そして先日、肺炎で亡くなりました。
ダンナっちは最後の最後まで、
彼に会う事はできませんでした。
友人から彼が亡くなったと聞いて、
先日彼に会いに行ってきました。
この癌という病気になって、一体何人の闘病仲間を
お空に見送っただろう。
どうか一日も早く、新薬が開発されて、
かつての結核のように、「そんな病気もあったね」と言える
そんな時代が来るように。
病院に行って「癌ですね。お薬だしておきます」なんて
まるで風邪と同じように、簡単に治る病気になりますように。
Aくん、闘病お疲れ様でした。
あなたが闘った数ヶ月、私達に勇気をくれました。
あなたも頑張っているんだから!と奮いたたせた事もありました。
あなたが生きた証になるように、
あなたが頑張った証になるように、
ダンナっちの癌を根治させます。
あの時のあなたがいたから、今私達は生きていると言えるように、
あなたの頑張りがあったから、今生きてるよ言えるように。
Aくん、ありがとうございました。