出会いと別れ | 生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

生存率5%にかけた夫婦の闘病記(二人三脚で病に打ち勝つぞ!)

32歳で自分の腎臓癌が見つかり、手術も成功してホッとする間もなく
今度は最愛のダンナさんにスキルス胃癌が!!
2年1ヶ月の闘病を終え、ダンナさんは旅立ちました。
ダンナさんとの想い出と1人娘との生活について書いてます。

生きていれば無数の出会いと別れを経験するよねかお



今回の入院中、ある方との別れがあったのしょぼん


その方は・・・

病棟のクラーク(事務員)さんラブラブ


彼女は私よりちょっと若いくらいの

かわいらしい女の子で

いつも明るい笑顔を振りまいてくれてたのニコニコ


ダンナっちがお世話になっているのは

がんセンター

いわゆるがん専門病院で

入院している方、通院されている方

全員が「がん患者」


普通の病院と違って、ちょっと重苦しい空気が流れているんだけど

ダンナっちが入院していた病棟は

それでも明るい雰囲気だった合格


それはさっき書いた彼女がいたからラブラブ


彼女の明るさと笑顔は

この死と隣り合わせのこの病院で

太陽のように明るかった音譜


確実にこの病棟でのアイドルだったドキドキ


患者だけでなく、面会に来る家族にも優しくて

積極的に声をかけてくれていたべーっだ!


クラークさんというのは

どちらかというと生真面目で、笑いそうもない

そんなイメージがあったから

彼女との出会いは、私にとって衝撃的であり

嬉しい出会いだったのクラッカー



で、その彼女だけど


6月末で退職されたの~~~えっ


当日は忙しそうで、そんな事情も知らなかったので

その日は声をかけなかったの(いつもならちょっとおしゃべりする)


夕方ダンナっちから電話が入り

出たら「○○ちゃんが話したいって」て言うから

なんかあったのかな~と思ったら


「今日で退職するんです。今までありがとうございました」


なんて言われて、ボー然かお


えぇぇぇぇぇぇショック!


なんで?


そしたら「結婚することになりまして・・・」とラブラブ



あぁ汗


なるほどー得意げ


「よかったね~♪嬉しいね~♪」


・・・。


「だけど寂しいなぁ・・・」しょぼん



彼女は結婚してちょっと遠くにいってしまうらしく


しかも


妊娠2ヶ月のおめでたデシタラブラブラブラブラブラブ


いやぁ、めでたいの~クラッカー


こんな死と隣り合わせな病院で

誕生の喜びが目の前に


正直に嬉しかったデスニコニコ


「赤ちゃんが生まれたら、病院に遊びに行きますね」


と言ってたけど、

彼女にはもう一度会いたいし、

産まれてきたベビちゃんとも対面したいけど・・・


でも。

もう2度と会っちゃだめパー


それが彼女への恩返しだと思う得意げ


この病院ではなく、

別な場所で元気になって笑顔で再会するニコニコ


そうでなくちゃいけないよね合格



直接彼女には言えなかったけど


今まで本当にありがとうございました

あなたのその笑顔に助けられた人は

本当にたくさんいます

大丈夫

きっと幸せになるよ

今まであなたの笑顔に助けられたたくさんの人が

これからのあなたを見守ってるから


ありがとうございました音譜